地元で掴んだ頂点 かごしま国体 カヌースプリント植木春華選手(大口明光学園)

かごしま国体 カヌー

かごしま国体、伊佐市で行われたカヌー・スプリントでは、大口明光学園の植木春華選手が去年の2着から、悲願の頂点に立ちました。
(記者)「快晴の伊佐市ではカヌー競技が行われています。この競技、県勢、今大会初優勝は出るのでしょうか」
地元の子どもたちも会場に駆けつけ声援を送る中、少年女子カヤックシングルには、地元・伊佐市出身の植木春華選手が出場。去年の国体は2位。普段から練習するこの場所で、頂点を狙います。
スタートから先頭に立つと、「力の限りゴールを目指した」という植木選手。懸命に漕ぎ、一度も先頭を譲らず49秒511で優勝。地元・伊佐で悲願の頂点に立ちました。
(植木春華選手)「プレッシャーに勝てたこともガッツポーズに出た」「いつも練習している環境で、景色もいつも通りだし、自分のメンタルを調整するには最高のコンディションでレースに挑めたので、会場にも感謝したい」「優勝目指してずっと頑張れたので、凄く頑張れた1年だった」
このほか、少年男子カナディアンペアの城ノ下・赤崎組が3位表彰台など、カヌースプリントではあわせて5種目で入賞。
成年女子カヌー、ワイルドウォーター・カヤックシングルでは、田中香奈選手が頂点に立ちました。

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