ユナイテッドFCが今季3敗目 首位キープも後続と勝点差がつまる


サッカーJ3の鹿児島ユナイテッドFCは6月25日、アウェーで愛媛FCと対戦。
今季初の「無得点」で、3敗目を喫しました。

前節の勝利で首位に返り咲いた鹿児島ユナイテッドFCは、ここまで10位で、前節の試合で3位の松本を破り勢いに乗る愛媛FCと対戦。

試合は立ち上がりから大きく動きます。前半8分、左サイドから中央へのクロスボールを頭で合わせられ、先制を許してしまいます。その後も、サイドからのクロスなどでピンチを迎えるます。後半6分にはディフェンスラインでボールを奪われカウンター。しかし、白坂が好セーブを見せ、追加点を許しません。

首位キープへ…。負けられないユナイテッドFCは、ここから反撃に。
後半18分。フリーキックから薩川がシュートを放つも、枠のわずかに左。その4分後には左サイドを抜け出した米澤からの球に、最後はロメロがシュートするもセーブされます。そして、後半アディショナルタイム。右サイドから野嶽がクロスを上げると一旦は相手にブロックされますが、星が詰めてシュート。絶好のシュートも、相手GK・鹿児島市出身の徳重の好セーブにあい、ネットを揺らせません。

チャンスを作るも、最後まで得点が奪えなかったユナイテッドFC。
今シーズン14戦目にして、初のノーゴールでの敗戦となりました。

ユナイテッドFCは、勝点を積み上げられませんでしたが、他のチームの勝敗の結果、勝点「29」で首位をキープ。
ただし2~4位のいわき・松本・富山が、勝点差1の「28」となり、上位争いが混戦となりました。
次の試合は、7月2日(土)、アウェー・福岡で、13位のギラヴァンツ北九州と対戦します。

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