ストリーツ海飛選手が東京五輪日本代表に

東京五輪フェンシング・サーブル競技の日本代表に、母親が鹿児島市出身で、鹿児島クラブ所属のストリーツ海飛(かいと)選手が選ばれました。

日本フェンシング協会は、4月25日に東京五輪の日本代表候補を正式に発表し、ストリーツ海飛選手がサーブル競技の代表に選出されました。
ストリーツ選手はアメリカ育ちの26歳。2017年の全日本選手権で自身初優勝を果たすと、その後は、世界選手権などにも出場し、この4年間はサーブル日本代表チームに欠かせない存在となっていました。
また、オリンピックを目指すことを心に決めた母親の出身地の鹿児島では、かごしま国体の強化指導員として後輩たちの指導をするなど、「鹿児島」への思いを強く持ち、東京五輪を目指していました。

ストリーツ選手は「2008年の夏休みに帰省していた鹿児島の祖父母の家で北京オリンピックを観ていたとき、太田雄貴会長のフェンシング初のメダル獲得に、日本中が歓声と熱狂で盛り上がったことを鮮明に覚えております。14歳だった私は、自分もオリンピックに出場したいとその時に目標を立てました。東京五輪出場は大きな夢の実現であり、栄誉なこと。メダル獲得に向かい、最高のパフォーマンスをお見せできるよう頑張ります。」と代表発表を受けてコメントを発表しました。

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