やり投で山元選手(鹿女子3年)が2位表彰台 東海インターハイ 陸上競技

(記録を出した山本選手の投擲)

三重県伊勢市で行われた、東海インターハイの陸上競技。
8月6日の最終日に行われた女子・やり投では、鹿児島女子高校3年の山元祐季選手が全国2位に輝きました。

予選では、2本連続でファールとなり後がなくなった山元選手。
最後の一本で通過記録を超えて決勝に進出すると、決勝の3本目に49m12の投擲で全選手のトップに立ちます。
しかし、最終投擲となる6投目で逆転された山元選手。その後に迎えた最後の一投は、距離こそ伸ばしたものの、わずかにラインの外。高校生活最後のインターハイを2位で終えました。

試合後、山元選手は、怪我で練習が出来なかった時期もあったことを振り返りながら
「両親と部の仲間たちが苦しい時期に支えてくれたから、この大会に出られたし、結果を残せたと思います。応援に恩返しするには…もう少しだったです」と笑顔のなかにも悔しさが混じった表情で話し、10月に行われる福井国体での雪辱を誓いました。

なお、同日に行われた女子3000mでは、猛暑のなか、
最後まで先頭を追い続けた神村学園3年のカマウ・タビタ選手が、1500mの2位に続き、3位入賞を果たしました。

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