2月6日 気になるトピックス

【下山アナの気になるトピックス】」

★ 北京オリンピック開幕

今週は、おととい4日から、北京冬季オリンピックが開幕。北京では2度目の五輪ということで、通称・鳥の巣での、圧巻の開会式だった。特に、映像を駆使した演出が、素晴らしく、魅了された方も多かっただろう。同じコロナ禍での開催となった東京オリンピックのあとだっただけに、改めて、中国の勢いも感じる時間にもなったが、一方で政治的メッセージともとれる演出も含むと言われ賛否両論あるが、様々な意味で中国の勢いを感じる演出だった印象。

91の国と地域から、およそ2900人が出場し、史上最多の109種目で争われる。日本からは、124人が出場しますが、鹿児島県勢はいない。九州勢では、唯一、熊本出身でスノーボード女子の鬼塚雅(おにつかみやび)選手が出場し応援していたが、昨日5日のスロープスタイルの予選19位で決勝進出はならなかった。一方、フリースタイルスキー・男子モーグルで、堀島行真(ほりしまいくま)選手が銅メダルに輝き、日本勢初のメダル獲得。女子アイスホッケーに注目しているが、予選からスウェーデン、デンマークに連勝し準々決勝進出に向けて好調。メダル獲得に期待。現在3戦目の中国戦が行われている。

 

★ 70回目の別府大分毎日マラソンで県勢・大六野は10位

大分県で「別府大分毎日マラソン」が行われた。70回目の記念大会となった歴史のある大会。これまでも数々の名勝負が見られてきた。今回は、7月のアメリカ・オレゴン州で開催される世界選手権やアジア大会の出場権がかかり、さらには、パリ五輪に繋がるMGC(選考レース)の切符がかかる大会で例年以上に注目を集めた。鹿児島県勢では、いちき串木野市出身で鹿児島城西高校出身、旭化成・大六野秀畝(だいろくのしゅうほ)選手も出場。大六野選手は、序盤から同じ旭化成所属の鎧坂選手と一緒に先頭集団に位置取り25キロでは4位で通過。29.4キロを過ぎたところでぺースに上げて先頭に立つ。30キロでは、トヨタ自動車・西山雄介(にしやまゆうすけ)選手に次いで2位で通過し後半の勝負所に入った。34キロすぎでトヨタ自動車九州・藤曲寛人(ふじまがりひろと)選手がしかけ、大六野はついていけず8位に後退。35キロからが課題の大六野は粘りが期待されたが、36キロ手前の向かい風の中、安川電機・古賀淳紫(こがきよし)がスパート。37キロすぎても、古賀がレースを引っ張る展開に。残り3キロを切った39キロすぎ、西山と鎧坂が古賀をとらえ三つ巴の展開。6位以内に入れば、タイム次第ではMGC出場権を手にできる大六野は7位・8位争いから上がらず、結局、初マラソンのトヨタ自動車・西山雄介が優勝。上位6人がパリ五輪の選考レース・MGC出場権を獲得という結果に。大六野は2時間10分11秒で10位でフィニッシュ。優勝の西山選手は、初マラソンで7月の世界選手権の派遣標準記録を突破する見事な走りで今後も注目のランナーとして浮上。

 

★ サッカーW杯・アジア最終予選でサウジアラビアに勝利!

サッカー日本代表は、カタール開催のワールドカップ出場をかけてアジア最終予選を戦っている。鹿児島出身、鹿児島城西高校出身・大迫勇也も活躍している。今週は、1日(火)にサウジアラビア戦が埼玉スタジアムであった。アジア予選突破するためには、B組首位のサウジアラビア勝たなければいけない試合!結局2-0で勝利し、序盤から苦しい展開のアジア最終予選で5連勝。6勝2敗で勝ち点を18に伸ばした。次のオーストラリア戦で7大会連続7回目のワールドカップ出場が決まる可能性が出てきた。これまで、6試合連続でスタメンで出場し、背番号10を背負いながらこの予選でゴールがなかった南野にやっとゴールが生まれた。後半5分には、ブレイク中、伊東純也(いとうじゅんや)選手の4試合連続となる、弾丸ゴールも見られた。ストライカーの大迫選手は、前線の一番高い位置を取りながら、攻撃はもちろん、守備でも前から、サウジアラビアにプレッシャーをかける献身的なプレイで貢献した。

3月24日のオーストラリア戦の結果次第でB組2位以内が決まりワールドカップ出場が決まる可能性も。もしオーストラリア戦に敗れても、3月29日ベトナム戦で決まる可能性がある。またB組3位となった場合はプレイオフに回って、アジア予選A組3位のチームに勝利しさらに南米予選5位のチームに勝てばワールドカップの出場が決まる。

 

★ B3鹿児島レブナイズ トライフープ岡山戦は1勝1敗

B3の鹿児島レブナイズは、4日、5日、姶良総合運動公園体育館でトライフープ岡山戦を迎えた。1戦目は、1点差、87-88で惜敗。連勝が10で止まった。2戦目も接戦になったが、77-67の10点差で勝利し、悪い流れを作らなかった。

 

【ウィークリースポーツ】

〇 北京五輪開会式 雪の結晶の聖火オブジェや低酸素、中国の伝統を象徴

〇 ノルディックスキー・ジャンプ男子個人小林陵は好調で本選へ

〇 モーグル女子 17歳川村、「金」目指す 日本勢24年ぶりの栄冠なるか

〇 スノーボード 大塚健、浜田海人が決勝へ 女子岩渕5位、村瀬は10位

〇 五輪スノボ・ハーフパイプを三回制覇 ショーン・ホワイト、北京で競技引退

〇 新庄監督、外野指導に熱、ファンをあおり、選手を鼓舞

〇 米男子ゴルフ第3日 小平、17位で予選通過

 

【今日お送りした音楽】

M1: 何度でも / DREAMS COME TRUE

M2: 群青 / YOASOBI

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