【修復から作品製作まで!】サポートビルダーのかたおかさん
ポニー号より脇野です🐎
今日は「PIECE OF PEACE レゴ®ブロックで作った世界遺産展」でサポートビルダーをしている、かたおかしんごさんにお話を伺いました🌟
かたおかさんは普段、北海道函館市にあるカネモリブリックラボというブロックで遊べる施設で勤務をしていて、今回はサポートビルダーとしてこのイベントを支えています!
各地からトラック等で運ばれてくるレゴブロック作品は運搬途中で崩れたり、破損したりすることがあるそう。それを修復して維持管理するのがサポートビルダーのお仕事!加えて、自身でも作品を作るそうで今回かたおかさんがつくったのはこちら!
尚古集成館のミニチュアサイズのレゴブロック😍😍
こちらは建物の図面を元に作成しているだけでなく、実際に尚古集成館に出向いて学芸員さんの話を聞き、建物を見たりして構想を練ったそう🌸ポイントは・・
①石のレンガ造り
②アーチ型の門
③建物端の斜めになった石
④亀腹式と呼ばれる水はけのつくり
見た人がこの建物だというのがわかること、また行ったことがない人も行きたくなるような作品にすることを大事にされていました。
レゴブロックは今年で60周年を迎えますが60年前のパーツを今なお使うことができ、子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまで一緒に遊ぶことができるもの🌟
カネモリブリックラボでも、こちらから子どもたちに教えるということはせず(聞かれたらもちろん答えてくださいます!)、どこに使うパーツというものを決められていないとのこと。自分で想像力をはたらかせて、見立ててつくることが大事なんだそうです☺
決められたパーツで自分を表現するのが面白いという風に教えてくださいました🌸
レゴブロックに興味がある方はもちろん、これまで触れたことがない方、世界遺産に興味がある方、歴史好きな方、おとなやこどもすべての方に楽しんでいただけるイベントになっているので、みなさんぜひ足を運んでみてください☺
かたおかさんの想いや作品の過程を知ることができて、明後日の開催がますます楽しみになりました☺
(入り口の上にある木製の表札まで再現されていました!!!すごい!!!)