『バッティングセンターの父』の元へ・・・

ポニー1号から薗田です☺
6月17日は父の日!ということで、今日は「バッティングセンターの父」の元へ行ってきました👨🏻⚾

今日お話を伺ったのは、鹿児島ではご存知の方も多いあの方!『鹿児島のイチロー』こと満山一朗さんです♪
満山さん、昨日がお誕生日だったそうで、79歳になられたそう😁👏🏼🎊
まず、満山さんがなぜ『鹿児島のイチロー』と呼ばれているのか?下のお名前が“イチロー”さんというだけでなく、マリナーズのイチロー選手のように、とにかく打つことが得意でバッティングセンターでもすごい記録を持っているからなんです!

バッティングセンターでは1ゲームで24球のボールが出てきますが、満山さんはなんと“24球中5本”もホームランを打ったんだとか!!
しかも過去の記録ではなく、記録ボードをよ~く見ると去年の記録😳
満山さん、非公式の記録だと24球中8本のホームランを打っていたり、ホームランの累計数はとてつもない数字なのですが、その記録は展示しないんですか?とお伺いしたところ、「それは過去の記録だから!」ととってもストイックなお返事が・・・満山さん、かっこよすぎます😍
中継中に5球打って頂きましたが、ホームランとはならなかったものの、全てバットに当たり、ヒットもありました!!しかし、中継以外の時間帯には5本程ホームランを打っているところを見せて頂きました😳(その様子はインスタグラムに載せています📷)
この写真のバットも、実は私が持っているものは1200g、満山さんが持っているものが1430gと重め🏋どちらも木製バットです!
上のほうには釘などで重さを加え、そして持つ部分は削って細くする等のバットの頭の部分が重くなるような加工が施されていて、私も1430gのバットを持たせてもらいましたが、普通のバットのように片手で持ち上げようとすると手をグリッと捻ってしまうほどの重さ😂
更に驚くのが打っているボールのスピード!なんと120キロ~130キロの球を打っているんです・・・このバットでこの球を・・・鉄人です😂😂😂

満山さんは元々は運動全般が苦手だったそうですが、61歳で病気をされて、お医者さんから運動をすすめられてそれを機にバッティングを始めたそうです!
ウォーキングやランニング、卓球等、色々なスポーツがある中でなぜバッティングを始めたのか伺ったところ、満山さんは自動車関係の仕事をしていて、仕事柄、足を怪我することができなかった為、足を捻ったりするリスクが少ないバッティングを選んだんだとか😳
バッティングを始めて、肩幅が広くなり、腕も太くなり、胸板も厚くなり、お腹もへっこんでいいことばかりだそう😁
今は火曜・木曜・土曜の週に3日、こちらのバッティングセンターに通っていて、仕事で県外に行った際も現地のバッティングセンターに行くんだそうです!
元々はバッティングセンターの“ホームランの的に当てる”というスタイルでバッティングをされていたそうですが、71歳からは的当てではなく、普通の野球のような“フェンス越え”のスタイルに変更されたそう!
実はこちらのバッティングセンター、ホームランの区域までの距離が37m・高さが8mと普通のバッティングセンターよりホームランの位置まで少し距離が遠め。なので的当てよりも更に難しく、体力的にも大変なんだそうです😣
今は、満山さんがバッティングセンターで見つけた腕のいいバッターを集めて、“メテオホームラン軍団”を作っているそうで、現在6人のお弟子さんが満山さんの指導を受けながら7月にあるホームラン大会に向けて練習に励んでいるそうです😁
6人とも鹿児島出身の10代から20代の方々ということで「鹿児島が1番になるぞ!!」という気持ちで、満山さんも気合十分でした!
50歳程の歳の差がありますが、教える際のコツを伺ったところ「実際に自分が打って見せること」だそう!満山さん自身、仕事をしている時に上司や先輩の方からそうやって教わってきたそうで、実際に見せることが1番手っ取り早い方法であり、そうすることでお弟子さんも信じてついてきてくれるそうです😁
今は自分がホームランを打つことより、若い人達を育てることがメインになっていて「早く自分を超える若い世代が現れて欲しい!」と熱く語ってくださいました☺



今日は満山さんにお会いして、沢山沢山パワーを頂きました🏋
皆さんも、人間パワースポット!『鹿児島のイチロー』こと、満山一朗さん会いに、バッティングセンターへ行ってみてはいかがでしょうか?😁

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