よろず支援拠点WEEK②指宿海上ホテル
皆さんこんにちは!ポニー号から赤塚です😀
今週のポニーのスマイル中継は、「鹿児島県よろず支援拠点」に関する話題をお届けしていきます🌹
そもそも、鹿児島県よろず支援拠点とは、全国47都道府県に各1ヶ所ずつ設置されている公的機関。
具体的には、事業をされている方や事業を始めようと考えている方が、経営に関する相談ができるところです。
いくつもの専門分野に分かれたコーディネーターの皆さんが、経営上の悩みに寄り添い解決へと導いてくれます。
今日は、実際によろず支援拠点に相談し、改善に取り組んでいる企業におじゃましました。
こちら!
指宿市十二町にある 指宿海上ホテル
昭和38年に開業、今年創業55年になる指宿でも歴史の長いホテルです。
海沿いにあるこちらのホテル、何と言ってもこの景色がたまりません!
ホテルのロビーから、ガラス越しに錦江湾が一望できるんです😍!
すがすがしい朝の光が眩しく差していました!
いらっしゃるお客様の中にも、ホテルに入って開口一番「わぁー!!」と歓声をあげて喜ぶ方もいらっしゃるそう。
最近は、海外からのお客様も多いようで、
中継でお邪魔した8時過ぎには、ちょうど台湾から来ていたお客様がチェックアウトを済ませ、
バスに乗って出発していくところでした🚌
そんなこちらでお話を伺ったのは、この方。
人事・商品管理部長の山口健二さん。
( 幼い頃には、よく西郷さん似ていると言われたそうです。笑 )
今回、指宿海上ホテルが鹿児島県よろず支援拠点に相談したのは、
・販売商品死に筋商品がある
・売店が広く、棚を商品で埋めるのに苦労している
・売店への入店客数が減少している
以上3つの問題点。
この相談に対して、鹿児島県よろず支援拠点の皆さんから提案されたのは、
・フロントと待合スペースを含めたスペースの改善 ※レイアウト提案
(フロントと売店の雰囲気をつなげて一体感を出すことで売店への入店を促す)
・店内ディスプレイの改善
フロントからまっすぐ歩いてくると、5段ほど階段を上った中二階部分にある売店。
具体策として、取り組んだのがまずレジの配置。
以前は売店中央にあったものをサイドに移し、
店内全体を広々とした空間に。
そして、お客さんの導線をつくり、商品を見やすいように低い位置に並べ変えたり、レイアウトの変更を行ったんだそう。
導線に沿って歩いていくと、店内全体の商品が目に入るようになっています。
最後に、レジに向かうような導線となっていました。
歩いてみると確かに!!
一つ一つ、商品の顔がしっかり見えました!
手に取りやすい高さにあり、お土産選びもしやすそうでした。
また、死に筋商品の対策として、商品カテゴリーの整理や陳列棚の整理を行ったそうで、
こういった、指宿海上ホテルオリジナルの商品のコーナーなどもとても見やすくなっていました。
また、商品や陳列棚を整理したことで生まれたスペースを活用して、
今年は明治維新150年、大河ドラマ「西郷どん」で盛り上がる鹿児島に因んで、西郷どんコーナーも展開できたそう!
これからまたPOPなども新たに作り、より見やすく、興味がわくような売り場環境に努めて行くよう😇
今回、鹿児島県よろず支援拠点に相談して、スタッフの皆さんからの提案を受け、取り組みに移したことで、
実際に売店の売り上げも向上しているそうです。
また、従業員の皆さんからも積極的に色んなアイディアや意見が出たりして、
働く皆さんにとってもいい効果が出ているように感じていると話していました。
まだまだこれからどんな風に変わっていくのかも楽しみですね^^
「ぜひ、鹿児島県よろず支援拠点に相談したい!」という皆さん、
公式HP こちら から、のぞいてみて下さい😉
これまでに相談を受けた企業の改善実例もたくさん紹介されていますよ!
山口さん、指宿海上ホテルの皆さん、今日はありがとうございました😊