交通安全ウィーク 日本ガスプランテック(株)

交通安全ウィーク
交通運転管理協議会 南地区
鹿児島市南栄町にある日本ガスプランテック株式会社に伺ってきました!
日本ガスプランテックでの交通安全の取り組みについて
お話を伺ったのは、松下康彦さんです。

日本ガスプランテックは、鹿児島市を中心に都市ガス供給や電力事業などの総合エネルギー事業やスポーツクラブエルグ、「すごい野菜」と称し、レタスの水耕栽培などの総合生活提案事業を展開している「日本ガス株式会社」のグループ会社の一つです。
主に、ガス導管工事を行っていて、ガスのパイプラインを道路に埋設しています。鹿児島市のガスに関することは、ほとんど行っていらっしゃるそうです。
現場へ向かう際は、車を運転します。軽自動車や普通自動車だけでなく、トラックや2tダンプ、4tダンプ、ユニックなどいろんな種類を運転します。
やはり、パイプを運んだりすることも多く交通安全には大変力を入れています。
日本ガスプランテックでは、日頃のアルコールチェックや車両点検など10項目の交通安全の取り組みがあります。
特に私が素晴らしいなと思った取り組みが「安全大会」での研修です。
KY訓練(危険予知トレーニング):イラストを用いて様々な状況を仮定し、それに対してどのような危険が潜んでいるのか?ならばどのようにすればよいのか?などを話し合い、事前に危険を回避しようという取り組み
ヒヤリハット:本来ならば、人に言いたくない「事故の一歩手前」などのヒヤリとしたこと、ハッとしたことを公表することによって全員が共有し同じようなことのないように対策を講ずる取り組み
身近で起きたことは、より一層自分の身にも起こり得るのではないかと考えるきっかけになりますよね…
というのも、13年前に帰宅途中の同僚を交通事故で亡くした経験があったんです。
もう2度と同じことが起こらないように対策をしっかりと行っているんだとお話してくださり、私も胸が熱くなりました。
松下さん自身も、車に乗る際はすぐにエンジンをかけるのではなく、目を閉じて深呼吸をし同僚のことを思い浮かべながら、「今日も無事に戻って来るぞ!」と程よい緊張感の中運転するようにしているそうです。
私も、毎日ポニー号に乗って運転をするので常に緊張感を持ちより安全に運転をしなければと気が引き締まりました。
松下さん、本当にありがとうございました!!

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