「どんかご」が映す、痒いところに手が届く情報

「どんかご」が映す、痒いところに手が届く情報金曜日のご出演は、社会福祉法人 鹿児島身体障害者福祉協会 スポーツ情報課長で鹿児島県障害者スポーツ協会事務局長の前田 究さん
2月7日(水)に放送された「どーんと鹿児島」の話題を取り上げた。
 
 
実は食べ歩きが大好き😋だという前田さんは、グルメネタの番組をチェックしている。
今回の「どんかご」は『巷で話題!最旬グルメスポット』をテーマに、色んなお店を紹介していた。
美坂アナウンサーも番組のナレーションを担当していたので、美味しい話題で盛り上がる。
チーズタッカルビに燻製・・・・グルメの話が広がるかと思いきや、前田さんの注目ポイントは他にもある。


日常の生活で車椅子を利用している前田さんにとって、店内に車椅子のまま入れるか、段差はないか、車椅子が通れるスペースがあるか、テーブル席があるかなど、実際に行くことができるかどうかをテレビの映像で確認できることが大切だという。
美味しそうなメニューや魅力的な雰囲気に誘われて訪れてみても、土足厳禁のため車椅子はNGという経験もあるそうだ。
前田さん曰く「どんかご」は、まず店の外の景色や道路などが映り、そのままカメラが店の入り口に向くため、車椅子で店内に入れるかどうかの動線をチェックできる。
美坂アナも新人時代に何テイクも撮り直した入店シーンが重要な場面だと聞き納得。
気になる店で、しかも車椅子で行けそうだと分かると思わずガッツポーズをしてしまうほどテレビの前で一喜一憂する前田さん。
また、今回の放送は“SNS映え”をテーマにしていたことも面白かったそうだ。
前田さんが旅行先や出張先で店選びをする際に参考にするのが、インターネット上に個人がアップした写真だという。料理だけでなく、店の外観・内観などの写真も多く、車椅子利用者の情報収集に役立つ。
店のHPやガイドブックには載っていない、前田さんたちにとって『痒いところに手が届く情報』が満載だそうだ。
SNSの情報を見る人たちの中に車椅子利用者もいるということも意識して、色んな目線で情報発信してくれると、より頼りになる充実した情報になると話す前田さん。
🗣「少し大げさだが、1枚の写真が僕たちに勇気と希望をくれるんです。」・・・と、これからも役立つ情報を楽しみにしている。
私たち“伝え手”にとっても勉強になる話をうかがえた。
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http://radiko.jp/share/?sid=MBC&t=20180209074330
🍀「美坂理恵のモーニングスマイル」スマイルネットワークは7時42分ごろ放送です
 
ちなみに・・・バリアフリーを考えたグルメ・観光スポット紹介をしているサイトが鹿児島にはあるんです!
MBCラジオ「たんぽぽ倶楽部」の“たんぽぽお出かけ隊”でもおなじみ「鹿児島よかもん再発見」
グルメ情報はもちろん「お店の外観・入り口」も説明されている、とっても見やすいサイトです。
また、「鹿児島車いすトイレマップ」では、鹿児島県内の車いす用トイレのマップが掲載されています。ぜひ、よかもん再発見さんも参考にされてくださいね☺
https://kagoshimayokamon.com/
 

どーんと鹿児島『巷で話題!最旬グルメスポット』でご紹介したお店

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