「島発ち」の春。船の別れは。。。。

毎週木曜日は、十島村 中之島で農業を営んでいらっしゃる 埜口 裕之さんのご出演。
気になったニュースに、2/22(木)MBCニュース 「⛴フェリー波之上、3月4日便が初の屋久島寄港⛴」というニュースを挙げてくださった。
ちなみに、フェリー波之上⛴は奄美から鹿児島を結ぶ船だが、屋久島への寄港は初めて。奄美・沖縄の世界自然遺産登録を見据え 屋久島も含め観光需要の取り込みを狙うものだそう。
埜口さん曰く、やはり島に住む人々にとって、生活の足であるフェリーのニュースには、つい敏感になるそうだ。
現在、十島村へはフェリーとしま⛴が、三島村へはフェリーみしま⛴が運航されているが、検査などで運行ができない時に、お互いに助け合いで船を走らせたりするそう。つまり、普段乗らない船に乗ることになる。
🗣「新鮮な気持ちになります😄」と、埜口さん。こんなほほえましいエピソードも。
としまは旋回能力が高く、港でぐるっと向きを変えることができる。その姿を見た三島の方から、拍手が起こるそう!
そして、うれしいニュースも。フェリーとしまが18年ぶり(!)にこの春新しくなるそうだ。
🗣「すごくワクワクしてます!」と、埜口さん。
インタビューの日は3月1日、高校の卒業式でもあった。そこから船での別れに話が移った。
先生方の異動はもちろんだが、島には高校がないため、15の春にそれぞれの夢に向かって「島発ち」の季節を迎えるんだそうだ。
長いテープを持ち、蛍の光が流れる中、徐々に遠ざかっていく船。時には見送る側で、海に飛び込む猛者もいるとか。
埜口さんは船に乗っていて、この光景に出会ったことがあったそうだが、港を見下ろすと、堤防の先まで船を追いかけ駆け出す姿が見られたそうだ。いつもより長く流される汽笛。
どんな思いを胸に旅立ち、そして見送るのだろうか。切ない…😢🍀
そういえば、3か月にわたり担当をお願いしている皆さんも、今月が卒業月・・・残り、どんなお話が聞けるか、皆さんもお楽しみに😌
 

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