10万株の紫陽花に囲まれて・・・

ポニー1号から薗田です☺
梅雨に入り、紫陽花を見かけることも多くなってきましたね🌼今日は10万本の紫陽花が見頃を迎えている、出水市上大川内にある『東雲の里』に行ってきました!!

こちら、山の斜面いっぱいに紫陽花が植えられていて、近くには川も流れており、紫陽花を見ながら川のせせらぎを聴くことができます!そして小鳥達の声も聴こえるのですが、あまり聴き慣れない「ピュルルルルル~♪」という鳴き声が・・・🤔アカショウビンという鳥だそうです☺
今日お話を伺ったのは、宮上誠さん。4万坪(東京ドーム約2.8個分)あるこの土地を、25年の年月をかけて山を切り開き、東雲の里を作ったそうです😳

元々は看板屋をされていて、看板屋のお仕事をしながらこの東雲の里を作ったそうですが、宮上さん一人で山を切り開き、花々を植える作業を行っていたそうです。今では、ご家族も協力してくれたり、年に1度、ボランティアの方々も紫陽花が見頃を迎える前に山の整備を手伝ってくださるそうで、沢山の方々がサポートをしてくださっているんだとか☺
どのような想いでこちらを作ったのかお伺いしました!なんと・・・「絶景の蕎麦屋」を作る為にまずは庭作りから・・・と始めたそうなんです😂去年ようやく、日本庭園風の庭もお客様に来て頂けるような状態までに完成し、蕎麦屋もオープンさせたんだそう!今は息子さんがそばを打っているんだとか♪

『東雲の里』という名前も素敵なので、由来をお伺いしました♪友人であり、詩人の岡田哲也さんに考えて頂いたそうで、東雲の「闇から光へと移行する、夜明け前に茜色に染まる空」という意味からきていて、「これから明るく輝きだすように・・・」という想いが込められているんだそうです!
さて、こちらの紫陽花、全体的に淡い色のものが多いのですが、宮上さんに紫陽花を植えるにあたってのこだわりをお伺いしました!日本の紫陽花・日本の文化を見てもらいたい!という想いで、素朴さ・わびさびを感じて欲しいと、この日本紫陽花をメインに植えられたんだそうです!
ちなみに、ここでしか見ることのできない屋久島紫陽花と蝦夷紫陽花をかけ合わせた品種、「まり姫」。実は名前の由来は奥様の「まりこさん」なんだとか😍宮上さんの奥様への愛が伝わってきます💗

そしてこちら、紫陽花だけでなく、1年を通して楽しめるそうで、しだれ桜や紅葉の季節もとっても素敵なんだそう🌸🍁
これから東雲の里をどういった場所にしていきたいか、お伺いしました😊・・・日本の紫陽花の名所として歴史に名を残せる場所にしていきたい!とのことでした😁

東雲の里は現在「あじさいまつり」を開催中で、今月いっぱい頃まで紫陽花の花を楽しめるそうです☺皆さんぜひぜひ!お越しください♪

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