鹿屋市串良町で「トルコ桔梗」を栽培する若手農家さん!

皆さんこんにちは!ポニー号から赤塚です🚖
今日は、いいお天気になりましたね^^
街中を走っていると、マンションや民家のベランダにお布団が干してある様子を多く見かけました。
今晩は、ほかほかのお布団でぐっすり眠れるでしょうね~☺
 
そんな今日、私たちはポニー号で鹿屋市串良町に出かけてきましたよ🚖
おじゃましたのはこちら!

見渡す限り、あたり一面、畑に囲まれたところにあるこのビニールハウス。
この中で育てられているのが、こちらなんです😍

分かりますか^^?

🌷トルコ桔梗🌼
春になると、よくお花屋さんで見かけるようになりますよね。
このトルコ桔梗を育てていらっしゃるのが、こちらのご夫婦。

福崎豊彦さんと奥さんのゆきこさん。そして、1歳6ヶ月のしゅんくん。
豊彦さんは28歳。ゆきこさんは27歳。
まだまだお若い農家さんです。
元々、このトルコ桔梗の栽培は、豊彦さんのお父さんが30年ほど前に始めていたものだそう。
現在、トルコ桔梗栽培農家として、トルコ桔梗のみを栽培している農家さんは、お父さんと豊彦さんくらいなんだそう。
 
豊彦さんは、
「だから、やりがいは感じますね。いいものを作らないといけないし。」と、話していました。
元々、お父さんの後を継いで農家になる気はなかったと話していましたが、
ある時を機に農大に通い始め、お父さんの下で学びながら一緒に栽培を始めたんだそう。
 
この時、「やるなら自分で始めたい!」という思いを抱いていたという豊彦さん。
 
今から3年ほど前、ゆきこさんとの結婚を機に、お父さんから独立してお二人で始めたんだそう。
「結婚してから就農して、苦労ばかりかけるのではなく、苦労をかけると分かっていたので、
就農と同時に「結婚するが。」と言いました。一緒に苦労もしながらやっていくが!という想いも込めて言いましたね。」と話していました。
 
二人で始めて二年ほど、これまで大変なことのほうが多かったと話す豊彦さん。
トルコ桔梗と一言に言っても、品種は沢山!
お二人で全14種、定植本数で数えると約10万本を栽培なさっています。
二人で試行錯誤しながら、毎年少しずつ作る品種も増やしていっているそう。

こんなに綺麗に花を咲かせるためには、いい芽を残して他の芽を摘んでいくのが大事。
その作業が一番大変なんだそう。
約10万本植えられたものに付くつぼみはその何倍もの数。
それを二人で、と考えたら確かにものすごい作業です😳
 
これは、ダイヤモンドピーチという品種。

こちらは、シルビアワインという品種。
奥さんのゆきこさんが一番好きな品種なんだそう!

こちらはマスカットパフェ、という美味しそうな名前の品種。
黄緑がかったお花でした。

こちらは、ラムレーズン。
大人な紫色にピッタリなお名前。
 
他にも、セレブホワイトという上品な白の品種、

同じ白色でもお花の形が違う、レイナホワイトという品種。

一つ一つ見ていると、その違いが面白い。
ずっと見ていると、癒されて心が穏やかになる気がするのはお花が持つ力でしょうね☺
 
奥さんのゆきこさんも、結婚するまではお花にあまり興味は無かったそう。
「毎日向き合っていることで、少しずつ好きになってきたような気がします。この色いいなとか、この形いいなとか興味がわいてきました。」と話していました。
「大変だとは聞いていたんですけど、やってみて改めて大変だな、と感じます。でも、嫌ではないですね。
喧嘩も沢山しながらやってきましたけど、その度に仲直りしてまた頑張ってやってきました。
子育てと仕事と、大変なことも多いですけど、今は少し楽しくなってきました。」と話すゆきこさんと実は私は同い年。
 
力強く頑張る姿がとても素敵で、パワーをもらいました。
私も頑張ろう!思わせてくれたお二人との出会いが、今日はとても嬉しかったです。
 
トルコ桔梗の花言葉には「希望」という意味もあります。
まだまだ始めたばかりのお二人。これから育てたい品種も挑戦したいことも沢山あると話していました。
畑をのびのびと走り回るしゅん君の成長もまた楽しみ。
これからのお二人を、応援しています!
 
TAKE 1.

TAKE 2.

TAKE 3、TAKE 4を挟み、、、(笑)
 
TAKE 5. で、ようやくみんなの目線が揃いました😊

豊彦さん、ゆきこさん、そして可愛い声を聞かせてくれたしゅんくん、今日はありがとうございました。
 
今日の中継の様子は、一週間以内であればラジコのタイムフリー機能を使って聞き返していただけます。
8:40頃に合わせてこちらから、9:30頃に合わせてこちらから聞いてみてください🎧
 
 

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