薩摩川内市にSDGsを広める
SDGs未来都市に選定される薩摩川内市で、2022年からSDGsとカーボンニュートラル担当の
地域おこし協力隊として働く荒木久美子さん。市民の皆さんにSDGsを広めるために、出前授業やSNSでの発信をしています。
出前授業に使うのは「すごろく」
荒木さんは「身近に感じられ、楽しく学べるといい」という思いから、出前授業では手作りのすごろくを活用します。ます目の内容に、薩摩川内市内のSDGsに関する取り組みを反映するなど、SDGsについて楽しみながら学べる工夫をしています。
もともとは大阪で教師をしていた荒木さん。教師の経験を活かした授業は参加者からも好評です。
参加者
「最初はとっつきにくいかなと思っていたんですが、ゲームをやる中で(SDGsとは)こういうことかと、自分でもできることを増やそうと思いました。」
「自分たちはリサイクルの活動をしているんですが、より具体的にすごろくの中で理解できたような気がします。」
薩摩川内市 地域おこし協力隊 荒木久美子さん
「SDGsというのは色んな問題が絡み合っていて、皆さんで協力しないとできないことが多々あると思います。企業のみなさんともこれからどんなことができるかを一緒に考えながら、取り組みができたらいいかなと思っています。」
るる’s eye
市民向けの活動だけでなく、薩摩川内市では企業・団体向けにSDGsチャレンジ登録制度を実施。SDGsの目標達成に向けて取り組みの活性化につなげるために設けられた制度で、2023年1月から登録を呼びかけ、50社以上が参加しているそうです。
協力は強力!! #薩摩川内SDGsチャレンジ
薩摩川内市 地域おこし協力隊 荒木久美子さん
「『薩摩川内市SDGsチャレンジ』を合言葉に、企業の皆さん、市民の皆さんと協力して、よりよい薩摩川内市になったらいいなと思います。」
SDGsに取り組む仲間づくりに励む荒木さん。
インスタグラムなどのSNSでは、薩摩川内市でSDGsに関する取り組むみなさんの活動を紹介しています。是非チェックしてみてください!