番組情報

kagoshima SDGs 17colors #17 有限会社 坂下水産 8/20放送

有限会社 坂下水産

ヒラマサやカンパチを養殖する坂下水産。
肝属郡錦江町にある、地元食材を取り揃える直売所「ふる里館」を運営しています。

目詰まり解消プロジェクト

坂下水産は「目詰まり解消プロジェクト」に取り組んでいます。
目詰まり解消プロジェクトとは、消費者ニーズに合わない・水揚げの集中で廃棄される魚など、水産物の流通・消費の目詰まりを解消する取り組みのこと。

魚の鮮度やおいしさを保てる設備を導入し、魚を使ったお総菜など、いろいろな商品を開発し、自社直売所のふる里館や、移動販売で消費者の元へ届けています。

また海の豊かさを守る取り組みとして、ふる里館で販売している商品のトレーを、お食事後お客さんに持ってきてもらい、ポイントを付与することも始めています。トレーは事業者に回収してもらい、新しいトレーに生まれ変わるそうです。

るる’s eye

刺身パックをよく見て見ると、大根のツマや、しょうゆやワサビなどのコブクロが入っていません。
自由選択制にすることで、プラスチックごみや食品ロスを減らす取り組みにも力を入れていました。

むだのない水産資源の活用 働きやすい環境づくり

坂下水産 代表取締役 坂下勝則さん
「私たちは無駄のない水産資源の活用と働きやすい環境づくりに努めています。水産物は私たちの生活になくてはならないひとつです。持続可能な開発目標SDGs。私たちはこれからも消費生産形態を確保し海洋水産資源の保全に努めてまいります。」

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SDGsとは?

SDGs

SDGsとは、Sustainable Development Goals”の略で「持続可能な開発目標」と訳されるものです。
2015年の国連サミットで採択されたSDGsは、国際社会が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットが掲げられています。
2030年まであと10年となった2020年、「行動の10年」として取り組みの拡大が求められています。

SDGs:参考
国連広報センター 

SDGメディア・コンパクトに加盟しています

株式会社 南日本放送(本社:鹿児島市、代表取締役社長:中野寿康)はSDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)推進のため、2020年12月、国連の「SDGメディア・コンパクト」に加盟しました。

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