世界自然遺産の島、奄美大島。
ここでおよそ1300年の歴史を持つといわれる伝統的工芸品が、大島紬です。

奄美市にある『はじめ商事』。
伝統を守りながらも、大島紬を未来へとつなげる取り組みを行っています。

タテの糸は大島紬、ヨコの糸は古い着物。
織りなす布が「奄美布」です。
大島紬づくりに使う技術や道具を応用し、新たな生地を生み出しました。


奄美布を使った数々のアイテムは、工房に併設するショップに並んでいます。
伝統の技術や知識を、現代風に生まれ変わらせるアイデア。
その制作背景が特に評価され、2022年には、海外高級車のシートとフロアマットに採用されました。
また、クールジャパンアワード2025を受賞するなど、奄美布の魅力を世界へ発信しています。

はじめ商事 元允謙さん
「奄美の伝統と技術で新しいものづくり。
大島紬だけじゃなくて、この伝統と技術を使って別のものを新しく作り出すってことで僕はこの創造の素を使います。いろんなものを作り出して、奄美の未来を作っていこうと思っています」
およそ1300年の過去と、100年先の未来。
その間にある「今」を紡いでいます。































