番組情報

kagoshima SDGs 17colors #40 康正産業

今回ご紹介するのは、康正産業。
『ふぁみり庵はいから亭』や『寿司まどか』など、九州4県で51の飲食店を展開しています。

商品部課長 福留健二さん
「地元の新鮮な魚、本当に美味しい魚を毎日自分の目で確かめて仕入れをしております。地元の物を美味しく食べてもらうというのが私たちの使命だと思っていますので。」

山実水産 代表取締役社長 山口憲一郎さん
「やっぱり康正産業さんの魚は食べたらコリコリするねとか味があるっていうのが浸透してきて非常に好評だとお聞きしております。」

市場で仕入れた魚は寿司まどかを中心に各店舗へお届け。
市場直送の新鮮で旬なネタを提供しています。

地元のお客さんはもちろん、外国人観光客向けの取り組みも。

観光営業課課長 松崎正人さん
「お寿司握り体験というのをしているのですが、日本の和食、文化行事がすごく好きなのでお寿司を食べるところから作るというのがすごく喜ばれています。鹿児島の人口が減っていく中でどうしても海外のお客様、交流人口を増やしていかないといけないという思いがありましたので。」

海外からのリピーターもいるというお寿司握り体験。
観光の目的の一つになるほどの食を通じた地域貢献です。

ふぁみり庵はいから亭与次郎本展 店長 田邊裕之さん
「外食産業において食材のロスは大きな課題の一つと言えます。まずは美味しく食べきっていただくことが前提なのですが、その中でどうしても持ち帰りたいといったご要望があった時に、専用の持ち帰り用の容器をお客様にお渡しする取り組みを行っております。
廃棄・ロスの削減、もしくは持ち帰り文化の定着普及に貢献できればと考えております。」

環境省が推奨する食品ロスを削減するアクション
『モッテコ』を「ふぁみり庵はいから亭」全店舗に導入。
容器は、環境に配慮したFSC認証製品です。

仕入管理課 係長 北加那さん
「以前から環境問題には取り組んでいたんですけども、社内の中では周知されていませんでした。持続可能な社会を築いていくために私たち一人一人の意識と行動が必要だなと思い、食に携わる企業として康正産業だからことできる取り組みに力を入れていきたいと思います。」


2023年11月に社長直轄の組織『SDGs推進室』を設置。
部署や性別を問わないメンバーで構成され、SDGsへの取り組みに力を入れています。

ブランド開発課 課長 米倉健さん
「食に携わる企業として外食産業の課題である地産地消、食品ロスの削減はもちろん、笑顔溢れる食空間づくりを通じて、従業員、地域・社会へ笑顔を広げていく食のSDGsを実践していきたいと考えております。」


また従業員にとって働きがいのある職場づくりを目指し、育休の取得や時短勤務を推進しているそうです。

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SDGsとは?

SDGs

SDGsとは、Sustainable Development Goals”の略で「持続可能な開発目標」と訳されるものです。
2015年の国連サミットで採択されたSDGsは、国際社会が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットが掲げられています。
2030年まであと10年となった2020年、「行動の10年」として取り組みの拡大が求められています。

SDGs:参考
国連広報センター 

SDGメディア・コンパクトに加盟しています

株式会社 南日本放送(本社:鹿児島市、代表取締役社長:中野寿康)はSDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)推進のため、2020年12月、国連の「SDGメディア・コンパクト」に加盟しました。

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