いろは歌

いろは歌「ひ」(44番目の歌)

今日は、いろは歌の44番目の「ひ」の歌をご紹介します。

独り身を 哀れと思え 物事ものごとに 民には許す 心あるべし

まず、言葉の意味から。

  • 「独り身」とは、父、母、兄弟・姉妹、誰一人いない孤独な人のことです。
  • 「物事」とは、何事につけてもという意味。
  • 「許す心」とは、寛大な心、情けある心という意味です。

独り身を 哀れと思え 物事ものごとに 民には許す 心あるべし

歌の意味です。
誰かを頼ろうにも父母・兄弟・姉妹のいない独り者、すべてをいたわってやるべきだ。
上に立つ者は、民に対し、何事も広い心で接しなくてはいけない。
つまり、人々に目をかけてやることの大切さを教えたのが「ひ」の歌です。

独り身を 哀れと思え 物事ものごとに 民には許す 心あるべし

この歌 あなたの明日のお役に立てれば幸いです。
では、今日も、鹿児島のこの言葉でお別れしましょう。また明日。毎日めにっごわんそ!

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