今週は、西郷南洲遺訓を私達に遺してくれた、旧庄内藩にゆかりのある菅秀二さんにお話伺っています。
菅さんは、幕末の庄内藩の重鎮で、遺訓の陣頭指揮をとった菅実秀の玄孫で、菅家の13代目。
今もその実秀が庄内藩主・酒井忠篤から拝領した屋敷に住んでいらっしゃいます。
昨日のお話にもありましたが、遺訓が編纂された屋敷には、西郷の揮毫した書も飾られているそうです。。。
(菅さん)「あくまでも庄内地方、特に鶴岡にこういう人たちが多い。我が家もそうだが、鶴岡市内や松ケ岡(開墾したところ)では、各家に西郷さんの肖像画が飾られている。」
(岩崎)それはすごいことですねー
(菅さん)「そして9月24日(西郷の命日)後の土日には、西郷さんを偲ぶ会(遺訓の勉強会や、西郷さんにまつわる逸話を話し合ったり)、菅の命日(2月17日)近辺の土日にも同じく偲ぶ会が催され、西郷や菅の話のほか、松ケ岡の開墾の苦労話などを読みあったり・・・というふうに、最低でも年2回(9月と2月)はやっているということです。」
明日もお楽しみに。