ととナビvol.201 皆さんの質問にお答えします その2

今週もみなさまからたくさんいただいているご質問に大富先生がお答えしますよ~。

 

RN.エビラー さん

ととナビ放送200回、おめでとうございます。ととナビで知ったおさかなをスーパーで探すのが私の密かな楽しみです。

ところでよくさかなの下ごしらえをしながら思うことがあります。

その①エビの背わたをとる時、背わたが途切れずに一発でズルッと出てくると嬉しいです。でも、途中でちぎれると、なんども背中の殻の切れ目のところを探らねばならず、ブルーになります。そして時には背わた自体が見当たらないエビもいます。これってどういうことなんでしょう?あと、背わたってズバリ「💩」なんでしょうか?

 

🙇🏻:エビの背わたは人間でいうと腸ですね。なので、体にインプットされる前の料理と、トイレでアウトプットされる「あれ」の中間ですね。「それ」を「あれ」と思うかどうかはエビラーさん次第です。しかし、エビラーっていい名前ですね。「エビ命」ですよね。私の同士ですね。

さて、背わたをとる話ですが、たしかに、長いのがスルーっと取れた時の快感はたまらないですよね。他人に自慢したいような、自分だけのものにしたいような、とにかく達成感がありますよね。

でも、途中でプチって切れた時(もう根元の時点でプチって行くときもありますよね)。あの時のショックはたまりませんね。「あと一言で口説けると思った瞬間に携帯が鳴る」とか「最後に食べようと思って残しておいたサクランボを奪われる」とか、そういう気持ちですよね。そうならないために、「食べる地魚図鑑」の18ページに上手な背わたの取り方が載っていますから、ぜひご覧ください。

エビラーさんは、「背わたが途中でちぎれると背中の殻の切れ目のところを探らねばならず、ブルーになる」ということですが、切れたら切れたでそのまま食べてしまえばいいんですよ。

ブルーになるのではなく、スルーしてしまえばいいんですよ。😰

 

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