ととナビvol.379 シロアマダイ

今日は、夏の終わり頃に「釣り吉 風来坊」さんからいただいていたメールから。。。

 

R.N. 「釣り吉 風来坊」さん

毎日仕事しながら聴いています。今日は、大富先生に聞いて欲しくてメールしました。今日(8月末)長島町の黒の瀬戸海峡で、白い大きい魚が釣れました。3キロありました。釣り歴40年になりますが、こんなのははじめです。色が白くて、びっくり。色々調べたら、シロアマダイに、似てる様な気もします。大富先生‼︎教えてください!高級魚と書いてありますが、本当ですか?

そして、添付されていたのがこの写真!

新聞の縦の長さほどもある堂々たる魚体!!

大富先生:「紛れもない、シロアマダイです。しかも、全長は50cmを超えますね。体重は2キロオーバーでしょう。ただでさえ高級魚のアマダイ類の中でも、シロアマダイは最も値段が高いんです。2キロを超えるシロアマダイなら市場の値段で1万円は超えます。シロアマダイは目が小さくて、色合いも見た目は地味ですが、角度によっては薄い紫色に輝く、実は美しい魚なんですよ。」

こちら☝は、大富先生が以前撮ったシロアマダイ。ヒレをきれいに広げるとこんな感じなんですね・

というわけで、風来坊さんにいいヒントをいただきましたので、今月はアマダイシリーズ、行ってみよう!

まずは、さきほどの最高級のシロアマダイ。

大富先生:「刺身、みそ焼き、酒蒸し、やわらか煮など、いろんな料理で食べましたが、どれもガツーンとくるような感じではなく、本当に上品な味や食感なんです。」

お刺身も、上品でおいしそう・・・

大富先生:「あと、鹿児島市の騎射場にある「板さんクチーナ」というイタリアンレストランで、シロアマダイのアクアパッツアを食べました。「かごしま深海魚研究会」のメンバーのお店ですから、日によっては深海魚メニューもありますよ」

ですって!、、、美味しそう、考えただけでよだれが。。。

今日は白いアマダイでしたが、来週は赤いアマダイを紹介します。

関連記事一覧