ととナビvol.340 ウシエビ
「あけましておめでとうございます」から7日。今日はもう七草です。
・・・といっても七草がゆではなく、縁起のいい色合いの煮物をご覧ください。
使われているのはブラックタイガー。皆さんよくご存じのエビですね。
昨年末のレディーストピックスでも、話題に出てきてましたが、このブラックタイガー、日本語で言うと ウシエビ☟
天然の方は、より「ブラックタイガー」って感じですね。
「タイガー」と名の付くものはくせもので、「ブラックタイガー」が「ウシエビ」なら、「タイガーシャーク」は「イタチザメ」。(タイガーはいずこへ・・・😅)
それにしても、ウシエビ(ブラックタイガー)って、「スーパーに売っている外国で養殖されたエビ」のイメージですよね?
でも実は、上の写真の煮物にしたエビは、錦江湾で獲られた地元産の天然のウシエビなんです。
ウシエビは東南アジアで養殖されているエビというイメージが強いですが、もちろん天然海域にもすんでいます。
めったに獲れないエビで、天然物はとても珍しく、天然と養殖で形は同じですが、色はずいぶん違います(天然のウシエビは色が黒くて、野性的)。
とてもおいしくて、浅い海にすむエビ特有の、プリプリ感のあるしっかりとした食感が楽しめます。
フライにしても最高!
・・・こんな風に、今年もたくさんの地魚をご紹介しますので、皆さんもたくさん食べてくださいね!
今年もどうぞよろしくおねがいします。