ととナビvol.270 親子で冒険!かごしまの海2019 ④

先週まで、この公開講座に参加なさった皆さんが、鹿児島大学水産学部の実習船・南星丸に乗船して、船のこと、網のこと、そして錦江湾の深海から揚がってきた生き物達を観察する様子をお伝えしてきました。
最終日の今日は、船から下りて鹿児島大学水産学部に戻り、体験したこと、わかったことをワークブックにまとめ・・・

素晴らしい自由研究が完成!

公開講座が終了したところで、何組かの皆さんに感想をお伺いしました。
「錦江湾は深い…というのは知っていたけど。。。勉強になりました」
「よく息子と谷山港で釣りをするけれど、港で釣れる魚とは全然違う」
「楽しかった。エビの種類が多いのにびっくりした。アナゴもとれた!」
「イカとタコは頭足類と知ってびっくり」
「深海魚など、面白い形をした魚が好き。エビの脚が思った以上に多くて26本もあった!」
・・・などなど、みなさん勉強になった、知らないことがいっぱいあった・・・と、おっしゃってました。

また、マンボウ班、トビウオ班の班長としてこの公開講座を盛り上げ、子供達の近くで質問に答えたりお世話をしてくれた大学生のお二人は・・・
左端がマンボウ班班長・坂本頼温(らお)さん、右端がトビウオ班班長・菊池祐太さん(共に水産学部の4年生)
坂本さん:「子供達の質問に答えられるよう、知識を高め、将来は水産関係の人々を助けられる仕事に就きたい。鹿児島は類稀な海、いろんな海の楽しみ方を知ってほしい」
菊池さん:「子供達の海への興味をもっと深めたい。そして将来は”魚屋さん”になって、鹿児島を魚を食べない県から脱却させたい。目指せ!(とりあえずは)40位以内」
本当に、鹿児島県はこんなにいい海に囲まれていながらお魚を食べないことでは全国で下から3番目(下は沖縄と岐阜)なんて、どゆこと??・・・って思いますよね。
今回の公開講座のような経験をきっかけに、みなさんにも鹿児島のお魚にもっと興味を持っていただき、大富先生とまでは行かなくとも😅、たくさんの魚を知って、食べて、それを他の人たちにも教えてあげてほしいと思います。

参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。

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