ととナビvol.152  イサキ その2

今週も、一筆書きで描ける「魚の中の魚」 イサキ のお話です。

大富先生は、高校まで兵庫県で過ごし、その後東京や千葉を経て鹿児島にいらしたそうですが、イサキに出会うことはほとんどなかったそう。

鹿児島にいらした24、5年前、「何かおいしい魚はないかな・・・?」とスーパーに出かけて出あったのがイサキだったんですって。

 

🙇🏻:本当に、「これぞ魚!」という形でパック詰めされているので、「あっ、魚だ」と思いましたね。

でも、当時はとても高い魚で、なかなか買うことができずに、いつも「I’m just looking.」状態だったんですよ😢。とくに、大きなものは高くて、1匹千円近かったですね。

勇気を出して小さめのを買って、初めて塩焼きで食べたのが5月下旬のことでした。。。まさに今の時期です。

それが、すこぶるうまかったんですよ。「これぞ焼き魚」という食感と、脂の甘味が最高でした。

それからイサキは私の大好きな魚の仲間入りをしました・・・・🐟

 

イサキは形だけではなく、味も「魚の中の魚」。どんな料理で食べてもおいしいんです。

 

まずはお刺身・・・。上品な脂が最高です。

皮をつけたままの炙り(焼霜造り)は

皮の香ばしさと皮目の脂が楽しめます。

煮ても、

「これぞ煮魚」という心地よい食感の、

甘辛い醤油味によく合う脂ののった上質の白身です。

 

そして、みそ汁。

出汁がきいて最高です。

イサキは一時期、値段が少し安い時期がありましたが、最近はまた上がってきました。気合を入れて食べるなら、値段のいい大きなイサキを食べましょう。絶対に裏切りませんから

そして、「今日は経済的に」という時は、小型のものを食べましょう。

それでもおいしいです

から揚げにしてもいいですよ。

 

あと、絶対におすすめなのが、白子です!!

イサキの白子はおいしいです。

ポン酢で食べてみてください。

 

 

🙇🏻:リスナーの皆さん、今、私がいちおしの魚はイサキです。スーパーにもならぶ魚ですので、ぜひ食べましょう。

  恵津子さん、今度はイサキを食べに行きましょう! 今から行きましょう!

いかがでしたか?大富先生の「イサキ愛」

皆さんもイサキを見かけたら、ぜひ大きいのをゲットして、いろんな調理法でお楽しみ下さい。本当においしいですから・・・😍

 

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