「第八回伊佐のひな祭り・福かざり」伊佐市大口元町で3月11日まで開催

伊佐市大口元町で3月11日(開催時間は午前10時~午後4時)まで開催されている「第八回伊佐のひな祭り福かざり」について、伊佐市商工会女性部・川原秀子さんにお話を伺いました。

「第八回伊佐のひな祭り・福かざり」とは?

毎年2月下旬から3月上旬の時期に開催するイベントで、福が来ますようにと「福かざり」と名付けた手作りの吊るし雛(さげもん)を中心としたひな祭り。福岡・柳川のさげもんを参考に、伊佐の商工会女性部で1年かけて作っているそう。
一本の吊るしに、7つの飾りがついていて、それが7本。49個のかざりに加えて中央に2つ下げ、割り切れない51こを吊るして一つの吊るし雛に!伊佐市商工会女性部では、毎年テーマを決めており、今年は「曾木の滝のようせいたち」

🗣「(今回は)モチーフをかっぱともみじにしています😄伊佐オリジナルの「焼酎雛」というものがあります。」と、川原さん。

焼酎雛は、伊佐で作られる焼酎の瓶を体にして、頭と着物を着せた雛様😆

飾りにはそれぞれ意味がある!

  • さるの飾りは、「厄がさる。難がさる。」
  • 這い子人形は「こどもの健やかな成長」
  • 巾着は「お金がたまるように」
  • 俵ねずみは「金運、霊力があるといわれ、子宝に恵まれ、働き者になるように」
  • ふくろうは「福や不・苦労をかけて」

などいろんな意味や云われ、願いがこめられています。

場所は、商店街の鹿児島興業信用組合のななめ前の空き店舗をメイン会場に、商店街やコミュニティ等20ヶ所で見ることが出来ます。全部で100個ほどが飾られており、さげもんだけでなく、干支の犬モチーフの人形や、小物なども見られます。

スタンプラリーも同時開催

また、スタンプラリーも同時開催。会場にあるマップを持ってお店などで5つスタンプを集めると、地元の焼酎、伊佐のお米、手作りの小物等が当たる抽選会に参加できるそう!また、マップを持参すると、特典付きのランチを味わえる協力店もあるそう!

 

3月17日(土)・18日(日)は、伊佐市春の市が開催されるんですが、その日は空き店舗のみ、福かざりを見ることができます。春の市は今回で50年目の開催で、商店街1kmを使って、植木や日用品などの露店150店が並びます。ぜひ、伊佐に遊びに来てください。

 

お問い合わせ

伊佐市商工会女性部

電話番号:0995―22―0224

※ご来場の際には、近隣の駐車場または市営駐車場をご利用ください。

 

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