生き物たちの仮装パーティー ~擬態のふしぎ~
毎週金曜日は県外の情報。今回は、佐賀県武雄市にある「佐賀県立宇宙科学館」の話題。
いま、企画展「生き物たちの仮装パーティー ~擬態のふしぎ~」が開催中。
擬態とは・・・
昆虫や魚、へびやカメレオンといった爬虫類などが、身を守るためや、エサをとるために、体の色や形などを周りにあわせて似せたり変化させること。
擬態には、いくつかの種類が・・・。
【隠蔽的擬態】…擬態の種類としては、目立たない色や行動をして敵の攻撃を回避する
【ベイツ型擬態】…まったく毒のない生き物が、毒のある生き物をまねて身を守る
【ミュラー型擬態】…毒を持つ生き物同士が姿形を似せ外的への認知度を高め捕食をされにくくする
【ペッカム型擬態】…捕食するために被食者をまねる
展示内容は、魚やたこ、カエル、カメレオン、ヘビなどの生体やコノハムシやチョウの標本の展示のほか、実際に擬態している様子を再現したものも。
ガラスケースの中に落ち葉などを敷き詰め、生き物を探すクイズコーナーは面白そうだ。
また、アマゾンの生き物や自然を撮影されている佐賀県唐津市出身のカメラマン、山口大志さんのフォトシアター「擬態動物などのスライド」のほか、期間限定でトークライブも開催。
また、VRを使って、来場者が画面に映りこんで、いくつかの擬態植物のイラストと一緒に記念撮影ができるものもある。
秋・冬の企画展 「生き物たちの仮装パーティー~擬態のふしぎ~」は
来年1月8日までの開催。
(年末は29日から31日までが休館、元日からは開館)
開館時間は平日 午前9:15 ~夕方5:15、 土・日・祝日は午前9:15~午後6時まで
観覧料は、大人510円、高校生300円、小中学生200円、
4歳以上の幼児は100円。
問い合わせは 0954-20-1666 佐賀県立宇宙科学館まで。
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