TOYOTA街角ステーション!ほたる醸造「甘酒プリン」
今週もお聞き頂きまして、ありがとうございました❗
トヨタ街角ステーションリポーターの鶴園直子です😊
今週もドライブ途中に立ち寄りたいテイクアウトグルメのご紹介でした。
今回もプリン🍮✨
甘酒を使った「甘酒プリン」をご紹介しました❗
お伺いしましたのは、鹿児島市川田町(旧郡山町)。
緑の山々と田んぼに囲まれた、自然豊かな場所にお店を構える「ほたる醸造」です❗
創業は平成8年。
ご主人の小城章裕さんが、小城さんのふるさと、郡山に創業しました。
看板商品の「ほたるみそ」をはじめとした、おみそやしょうゆ、甘酒など。
国内産の原料にこだわって、1つ1つ職人さんが、
優しく丁寧に手作りしています✨
さらに特徴的なのは、お店と工場の建物。
当時築80年以上と言われた、地元南方小学校の木造校舎を移築した建物は、
どこか懐かしくて、味わい深いたたずまいです。
天井を見上げると、しっかりとした木の骨組みを見ることができるんですが、
見上げていると、ちょっと昔にタイムスリップしたような気持ちになります。
さて、そんなほたる醸造で、おみそやお醤油と並んで人気なのが、
なんとスイーツ‼
自慢の甘酒を使ったプリン、「甘酒プリン」なんです🍮
主役の甘酒は、
地元郡山周辺で作られる、無農薬栽培のお米と、
小城さん自慢の米麹、天然の湧水を使って作られています。
1番の特徴は、麹臭さがなく、癖がないこと👀
種麹や、麹の作り方で、甘酒の風味が変わるのだとか。
温度や湿度などに気を使って、麹菌にとって良い環境を作ってあげると、
癖のない、おいしい甘酒ができるのだとか🙌
とにかくみんなが飲めるような、飲みやすい甘酒作りを追及して作られています。
この甘酒を、もっと気軽に楽しんでもらいたいとの想いから生まれたのが、「甘酒プリン」
種類は4種類あります。
ベーシックな「プレーン」🍮は、甘酒と牛乳、生クリームというシンプルな材料で作られていて、
寒天で冷やし固めたしっとりとした食感のプリン。
甘みは甘酒で出しているので、砂糖は不使用。
甘酒独特の麹の香りと、優しい甘みを1番感じられるプリンです。
ちょっとレアチーズケーキにも似た、まろやかな風味があります。
ちょっと珍しいのが「かぼす」🍊
地元郡山は隠れたかぼすの産地なんだそうで、
そのかぼすの果汁をクラッシュゼリーにして、プレーンの甘酒プリンにトッピングしたプリン🍊
かぼすのしっかりとした酸味と、プリンの甘みが絶妙なバランス。
とてもさわやかです。
大人の味わいを楽しむなら「コーヒー」☕
フェアトレードで輸入されたオーガニックコーヒーを、丁寧にドリップしてゼリーにしたものを、
プレーンの甘酒プリンにトッピングしてあります。
コーヒーのほんのりとした苦みと、甘酒プリンの風味が、意外な相性の良さです。
とても珍しい霧島産の抹茶を使った、しっとりプリン「抹茶」🍵
えぐみをおさえて、抹茶の旨味を存分に引き出した、上品プリン。
抹茶の香りもとても良い香りです。
甘酒を使ってプリンを作るにあたっては、かなりの試行錯誤があったよう。
ベースになる甘酒の味で、微妙に味が変わるため、
まずは甘酒の味と食感を追及して、安定させることから始めたそう。
種麹選びから、麹の生育温度、時間などを細かく検討するところから始めました。
試行錯誤なんと3年❗
やっとスイーツの原料として使える甘酒ができ、
2年前に販売にこぎつけたとのお話でした😳
食感にもこだわって、つぶつぶが残って、ざらざらとした食感にならないように、
1度ミキサーにかけて、なめらかでしっとりとしたプリンに仕上げています💕
今後も、季節限定の甘酒プリンが登場の予定なんだそう💡❗
やっとやっと小城さんが作り上げた甘酒プリン。
見た目にも味わいにも、小城さんの優しいお人柄が伝わってきます☺
1度ご賞味あれ❗
<場所> 鹿児島市川田町(旧郡山町)。県道211号小山田川田蒲生線沿い。
南方小学校のななめ前にあります。
<営業時間> 朝10時~夕方5時
<定休日> 日曜日
<お値段> プレーンは270円、かぼす・コーヒー・抹茶は300円。
<お問合せ> 099-298-8675
※来週は、トヨタカローラ鹿児島姶良店🚗におじゃまします。来週もお楽しみに❗