TOYOTA街角ステーョン「生タピオカ専門店グランパ・ティー」
今週もお聞き頂きまして、ありがとうございました。
トヨタ街角ステーションレポーターの鶴園直子です。
今回は、ドライブ途中におすすめ!テイクアウトグルメをご紹介しました。
さて今年は「タピオカ」ブーム!
「タピオカ」は、キャッサバというお芋のデンプンが原料なんだそうですが、
もちもちとした粒々と一緒に楽しむ「タピオカドリンク」は、
ちょっとくせになるおいしさですよね?
鹿児島でもここ最近、タピオカを扱うお店が増えてきています!
そこで今回はその中の1つ、
天文館に先月オープンしたばかりの生タピオカの専門店に行ってきました!
鹿児島市東千石町、テンパーク通りにお店を構える、
生タピオカ専門店「グランパ・ティー」です。
私が取材に伺った時は、ちょうどお店は開店前の時間・・・。
素敵なスタッフの皆さんが、忙しく開店準備の真っ最中でした。
その時の1枚がこちら!
詳しいお話を、グランパ・ティーの永井裕介さんに伺いました。
お店のお名前にもあるように、
生タピオカを使用したもちもちとしたタピオカがこだわりのお店です。
タピオカにも、
乾燥したタイプや、既に茹でられているタピオカなどがあるそうなんですが、
こちらでは、大粒の生のブラックタピオカを使用しています。
このブラックタピオカ、
黒糖が練りこんであるので香りが良く、もちもち感が強いのが特徴。
お店で茹であげる生タピオカは、
ふわふわでやわらかく、もっちもち!
出来たては、おもちよりもちもちの食感・・・。
そしてもう1つの特徴は、
鹿児島の素材を使った、鹿児島らしいメニューがあること。
地元の方をもちろん、県外からの観光客も多く行き交う天文館。
鹿児島発のタピオカドリンクを意識して、
例えば県内の離島で作られた黒糖を使ったり、
さつまいもを使ったりと、
特産品を使った、ここでしか味わえないメニューがあるのも特徴です。
メニューは豊富に12種類!
定番の黒糖みるくをはじめ、
紅茶ミルクや抹茶ミルク、
子供さんにも人気のいちごみるくやチョコココア、
カフェラテやブラックコーヒーなどなど、
若い方だけではなく、子供さんからご年配の方までが、
喫茶店のように立ち寄って頂けるようなメニュー展開になっています。
1番人気は、定番の黒糖みるくタピオカ!
県内産の黒糖で作る「黒みつ」も、なんとお店で手作り!
黒みつとミルクの味わいは、どこか懐かしくて優しい・・・。
大人から子供さんまで幅広く人気です!
観光客に人気なのは、「さつまいもみるくタピオカ」!
鹿児島県産の紫芋と、焼き安納芋のペーストをふんだんに使用した、
これからの季節にもぴったりの「和スイーツ」のようなドリンク。
色は紫芋で、味は焼き安納芋!
まるで焼き芋を食べているかのよう・・・。
とてもナチュラルな味で、もちもちとしたタピオカとの相性は抜群です!
ちょっと珍しいメニューだけど、
実は永井さんおすすめは、「バタフライピータピオカ」!
タイで人気のハーブティー「バタフライティー」を使用したタピオカドリンク。
何とも言えないキレイな青い色が印象的なハーブティーなんですが、
紅茶のアールグレイのような、くせのないあっさりと味わいに、
ほんのりココナッツの香りと練乳のコクを足した、
すっきりとした味になっています。
ビジュアルも鮮やかなブルーなので、SNS映えも間違えなしです!
これは、残暑厳しい今の時期にぴったりの、
とてもさわやかで飲みやすいドリンクです。
のどが渇いている時はごくごくいけちゃうと思います。
実はこれらのレシピを考えているのは、
県内外のフレンチレストランで腕を磨いたフレンチのシェフ!
だからどれも、タピオカと素材との相性やバランスが計算しつくされた逸品で、
1つ1つが個性の違うスイーツのプレートを食べているような感覚のタピオカドリンクです。
今後は、秋らしい栗やカボチャを使ったメニューや、
寒くなったら温かくなるようなドリンクができればとのお話。
出来たてのふわふわもちもちのタピオカドリンク、
皆さんも1度楽しんでみてはいかがでしょうか?
<場所> 鹿児島市東千石町。天文館テンパーク通り。
<定休日> なし
<営業時間> 朝10時~夜8時(売り切れ次第閉店)
<お値段> Mサイズ560円/Lサイズ670円
<お問い合わせ> 099-295-4850