TOYOTA街角ステーション「種子島ジェラートHOPE」

今週もお聞き頂きましてありがとうございました!

トヨタ街角ステーションレポーターの鶴園直子です。

さて、

今日の未明2時31分、

種子島宇宙センターから、H2Bロケット9号機が打ち上げられましたね!

ご覧になった方もいらっしゃったのでは・・・?

私もその1人、自宅から見ました!

夜の打ち上げはまた格別ですね。

夜空に上がっていく赤い光は、

とても幻想的でした。

今回は、

その種子島宇宙センターのある町、

熊毛郡南種子町からテイクアウトグルメをご紹介しました!

熊毛郡南種子町平山、

種子島宇宙センターから車で10分程、

観光名所「千座の岩屋」のある、浜田海水浴場の程近くにあるジェラート専門店

「種子島ジェラートHOPE」です。

こちらは、

近くの浜田漁港で水揚げされた鮮魚や、

地元の食材を使ったお料理が自慢のお宿「島宿HOPE」さんが、

お宿の中庭に2年前にオープンした、ご当地ジェラートを楽しめるお店です。

お店の目の前は、マングローブの自生林!

自然に包まれて頂くご当地ジェラートが、多くの家族連れや観光客に人気です。

こちらを切り盛りするのは、

東京ご出身のオーナー風間辰広さんと菜津子さんご夫妻です。

辰広さんは、東京で腕を磨かれた料理人、

そして奥様の菜津子さんは、イタリアのボローニャに出向いてジェラートのお勉強をされたとあって、

種子島で本格ジェラートを楽しめると評判のお店なんです。

「種子島の恵みいっぱいジェラート」と名付けたこちらのジェラート。

その名の通り、

種子島の農家さんが作った食材をおしみなく使用して、

濃厚且つシンプルに、素材の味がパーンと分かるようなジェラートになっています。

農薬を使わずに作っているこだわりの食材、

少し形が悪いだけで捨てられてしまうような食材も、無駄にしないように使用しています。

食材1つ1つを大事に大事に使っていらっしゃるんですね!

さて、気になるメニューはというと・・・、

旬のジェラートを中心に常時10種類ほど。

基本は、種子島牛乳を使用した、甘さとコクのある「リッチミルク」。

その時期その季節の果実も人気で、

夏はパッション・マンゴー、冬はタンカン・ポンカン等。

また地元の焼酎『南泉』を使った南泉ミルクや、

島の名産であるサトウキビや、種子島の天然塩『七つの海』、

種子島の抹茶等も使用して、まさに種子島の恵みいっぱいのメニューになっています。

観光客の皆さんの人気ナンバー1は「安納芋」!

お芋は種子島のアイランドファームさんで作られる、無農薬の安納芋。

蜜が溢れる位に熟成した、クリーミーで濃厚な甘さの安納芋を、

お店でじっくり時間をかけて焼き芋にして、ジェラートにしています。

地元のお客様に人気なのが『とうきびチョコ』!

種子島では『さとうきび』を『とうきび』と呼ぶんですが、

黒糖は、なんとスタッフの皆さんの手作り!

種子島のさとうきびが1番糖度が高くなる、寒の入る2月に、

昔ながらの工程で、手作りされているそうなんです。

その手作り黒糖で作ったジェラートに、チョコソースを合わせたフレーバーが「とうきびチョコ」!

美味しそう~♪

ちなみに風間さんがお好きなフレーバーは、

その名も『あんぽんたん』!

あんぽんたん?

種子島の冬の名産、安納芋・ポンカン・タンカンを合わせた逸品なんですが、

名前の由来が面白いんです。

以前、コピーライターの糸井重里さんが種子島に訪れた時の事。

種子島の名産が、安納芋とぽんかんとたんかんだというお話を聞いた糸井さんが、

「これ、あんぽんたんだね!」

とおっしゃったのだそう。

その話を聞いた風間さんが、

「せっかくだから、あんぽんたんでジェラートを作ってみてはどうだろうか!」と思い付き、

現在のあんぽんたんのジェラートが完成したのだそう。

お芋と柑橘系の組み合わせ、気になるお味ですが・・・

安納芋の濃厚さに柑橘類のポンカン、タンカンを合わせたことで、

お芋の濃厚さから、さっぱりと口の中で変化して、

名前以上に味わいが楽しいフレーバーなのだとか!

これは1度食べてみたい!!

「種子島は本当に食の宝庫だと思います。

種類も豊富で、素材自体の味が濃厚になるので、土地が素晴らしいんだと思います。」と風間さん。

ジェラートとの相性も抜群!

お客様からも、「素材の味が濃厚で美味しい!」と評判なのだとか。

ジェラートは素材の味がそのまま出るので、ごまかしの効かない商品なので、

ぜひ皆さんに、素材を味をシンプルに、

思いっきり味わっていただきたいとお話して下さいました。

種子島を訪れた際は、お宿に泊まるも良し、

ドライブ途中に立ち寄ってホッとした時間を過ごすも良し♪

種子島の本格ジェラートを味わいに訪れてみてはいかがでしょうか?

場所のご紹介

<場所> 熊毛郡南種子町平山。県道西之表南種子線沿い、浜田海水浴場・千座の岩屋の程近くにあります。

<営業時間> 昼11時~夕方5時まで。

<定休日> 今月5月は、月曜日・火曜日

<お問合せ> 0997-22-9566(ジェラートは地方発送もして下さるそうですよ!)

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