ネットを使った情報発信をサポート
今週は「鹿児島県よろず支援拠点」の皆さんに、話をうかがう1週間。
今回は、コーディネーターの向江隆行さんが登場。
向江さんは、もともとはサラリーマン。県内のIT関係企業で仕事をしていた。
そこではプログラム開発をしたり、ウェブページをつくったり。
また、専門学校でも教える仕事もした。
いまは「よろず支援拠点」で企業の悩みの解決のために奮闘している。
特に、インターネットのサイト開設の悩みには、前職の経験をいかしてアドバイスしている。
創業したては認知度が低いので、あまり広報にお金をかけることができない。
そこで、ホームページやSNSを使った情報発信をするよう提案。
これは新製品も同じで、お金をかけて紹介するのは難しいので、
ウェブページで逐次情報を発信していこうとアドバイスしているとか。
ただ、インターネットは便利だとは知っていても、ネットの世界は怖いということで躊躇している人もいる。
そこは向江さん、セキュリティも含めてアドバイスしている。
鹿児島市内でフラワー関係をしている会社から、
新しく結婚式のブーケに使える商品を開発した時の話を、披露してくれた。
本来はフラワーがメインの会社なので、それとは別の商品なので、
分けて打ち出したほうがいいですよとアドバイス。
なかなかパソコンが得意じゃない様子だったので、
簡単にHPが作れる方法をアドバイスしながら一緒に作っていった。
いまでは、素晴らしいサイトができたという。
最初のきっかけの部分が大事。新たな一歩が踏み出せて、世界が広がる。
向江さんの活躍はこれからも、広がっていくだろう。
3月15日(木)10時40分ごろ放送「たんぽぽ倶楽部」海童が行く より