遺跡発掘にご当地キャラ、種子島愛が止まらない

 

今週はMBC『種子島ふるさとウィーク』

種子島の皆さんに電話をつないだ1週間。

最終日は、中種子町教育委員会の田平祐一郎さんが出演。

 

皆さんの頑張った話をうかがうこのコーナー。まずは田平さんの偉業の話題から・・・・。

平成9年、種子島で奇跡の発見の担当者として、田平さんが全国紙の一面に掲載された。

それは、偶然だったのか運命だったのか。

中種子町役場の職員になり、

県立埋蔵文化センターで発掘法の研修を受けた田平さんは、

農村整備事業で道路開発のための調査を任された。

その時、掘り当てたのが、当時日本最古の生活跡として大きな話題になった

『立切(たちきり)遺跡』だ。

 

旧石器時代の遺物や遺構が発見され、

火を炊いた生活跡や斧などの石器も出土し、

その時代の様子を知る、貴重な遺跡発掘を指揮した。

 

大仕事を成し遂げた田平さんだが、

当時は「しまった!忙しくなってしまう」と思ったらしい。

これには、えっちゃんも大笑い。

 

さらに「国民文化祭かごしま2015」では、

種子島出身で世界で活躍するCGアーティストの河口洋一郎さんとタッグを組んで、

7校区それぞれのキャラクターを生み出した。

ここでも田平さん、河口さんの熱すぎる種子島愛など裏話をポロリ・・・。

現在は、国文祭で生まれたキャラクターたちと

「離島戦隊タネガシマン」をコラボさせ、種子島をPRしている。

また、重要文化財の古市家住宅で開催中の雛人形展や、

ロケットの打ち上げなど、田平さんの種子島情報は尽きない。

最後にはリクエスト曲の想い出とともに、自慢の歌声も披露してくれた。

まだまだ話し足りない様子の田平さんとの楽しいトークに、

今度はぜひお会いしたいとえっちゃん。

田平さんに会いに種子島に行きたくなった。

 

 

2月23日10時40分ごろ放送「たんぽぽ倶楽部」 海童が行く より

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