障害者支援を物作りから。社会福祉法人正和会・有村茂樹さん
鹿児島県社会就労センター協議会の皆さんに、電話を繋ぐ1週間。
社会福祉法人正和会、副理事長の有村茂樹さんが登場。
母親が理事長として正和会を立ち上げたのをきっかけに、
自身は勤めていたホテル業を辞め、正和会に入職。
施設オープンから4~5年経った頃に、下請け作業から自主生産に切り替えることに。
当時、まだほとんどの施設がやっていなかった“お菓子づくり”に取り組み始た。
「お金をいただく以上は、ちゃんとしたものを作らんといけない」と、必死で勉強したという。
「ひったまげたんは」(名付け親は有村さん本人)や
食べやすい一口サイズのラスク(ぽろぽろ溢さずに食べられると大好評)など、
今やネットでも店頭でも評判の良い菓子となった。
放送で、来月の新商品“アーモンドフィリングの入ったシュトーレン”も紹介してくれた。
クリスマスに発売したシュトーレンが好評だったため、少しアレンジして、
クリスマス以外でも美味しく食べられるものになったとか。
1月27日(土)~30日(火)に、鹿児島市の山形屋で開催される『ナイスハートバザール』で、
放送で紹介した菓子や、世界に一つしかないデザインの“さをり織”の商品を販売するとのこと。
ぜひ足を運んでいただきたい。
正和会は、お菓子作り・物作りの面からも障害者支援に繋げている。
社会福祉法人正和会のNagomi Shopを紹介した映像はこちらからどうぞ。
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1月23日(火)10時40分放送 「たんぽぽ倶楽部」海童が行く より