愛らしい町「姶良市」 観光協会・柳鶴会長の挑戦
今週は姶良市を愛する皆様に電話をつなぐ1週間。
姶良市観光協会・柳鶴 勉会長に話をうかがった。
観光協会のお仕事をなさって15年ほど。
印象に残る話はたくさんあるそうだが、2011年に発生した東日本大震災のことを話された。
東北の仙台七夕祭りに、
日本一と認定されたこともある、姶良市の孟宗竹を届けたこと。
2011年の七夕祭りは、鎮魂ということで開催。
柳鶴さんは、被災された方に少しでも励みになればということで、
高さ24,4m 幹回り56㎝の孟宗竹を2本持って行った。
「大型トレーラーに乗せて1800キロ、夜間だけ走って持っていきました」
短冊も約3000枚くらい飾りつけ、鹿児島の人たちの復興への祈りも一緒に運んだ。
竹が届いたとき、その大きさに現地の方は驚いたんだそう。
そして、とても喜ばれた。
柳原さんが生まれ育ったのは、姶良市北山上。ゆかりの自治会をなんとか活性化したいという思いから、
れんげの里プロジェクトとして、れんげの種650キロをまいた。
その広さ、なんとおよそ15町歩!!
(1町歩がおよそ3000坪、15町歩ということは…ス・ゴ・イ)
今年、花は、あたり一面ピンク色の花をつけた。
そして、4月22日~5月7日まで「れんげ祭り」を行い、
およそ1500人が訪れ、人々を魅了した。
「先週種まきも終わりましたので、来年もきれいな花が咲くだろうと思っています」。
柳原さんの挑戦は、まだある。
姶良市観光協会では、思いのまま街並みや風景を楽しみながら散策する
「フットパスコース」づくりに取り組んでいる。
毎回参加者が100人以上と人気のイベントだ。
姶良市には、滝があったり、石畳の坂道があったりといいところばかり。
そのコースに、今年、れんげの里も加わった。
姶良を盛り上げようと頑張っている柳鶴さん。元気をわけていただいた話だった。
柳原さんのお話はラジコでチェックして!
海童が行く 月~金 AM10:40~放送