氷の彫刻で世界大会へ
今週は、鹿児島市サンロイヤルホテルで頑張っている方々のご紹介してきた。
最終日の今日は、洋食部・トリアン料理長、加藤隆さん。
加藤さんは高校を卒業後、18歳で料理の世界へ。調理見習いを経て、22歳からサンロイヤルホテルに勤務。今年45歳になる。
「父が料理好きで、母よりも父が作ることが多くて・・・自然と手伝うようになっていった。兄も料理人になったものですから。私も自然とそっちの方にいきました」と話す。
そして、料理の世界に入った18歳の時に始めたのが、氷の彫刻だ。
火を扱う料理と氷は、別世界のようで実は、引き立てあう関係にある。それは、氷の器だったり、パーティのデモンストレーションだったり・・・。
兄弟子に誘われたのがきっかけで、はじめた氷の彫刻。師匠筋に教ええてもらい、料理とともに腕を上げた。
来年2月に、北海道・旭川で氷彫刻の世界大会が開催される。加藤さんは、九州代表として出場する。今回が3度目の代表だ。
冬の北海道で氷を相手に、熱い戦いが繰り広げられる。加藤さんの活躍が期待される。
ところで、カフェレストラン「トリアン」では、ホテルの朝食としてのメニューはもちろん、昼のバイキングとランチメニュー、夜のカルトメニューとバイキングが楽しめる。
加藤さんたち12人の調理スタッフは、およそ100種類に及ぶ料理に、きょうも腕をふるう。
サンロイヤルホテル 099-253-2020
海童が行く 月~金 AM10:40~放送