ソフトテニスの情熱を仕事にいかす

鹿児島サンロイヤルホテルの新入社員、品川あすかさんが登場。

今春、川内商工高校を卒業したフレッシュな19歳だ。

初めての一人暮らしに戸惑いながらも2か月間の研修を終え、6月から和食「七彩」に配属された。

「七彩」の制服は着物。

着付けの経験がなかったため、はじめは上手に着ることができなかった。

しかし毎日着ているうちに、着付けのスピードも少しずつ速くなってきたという。

着付けだけでなく、料理やお酒の種類を覚えて笑顔で接客するのが、大事な仕事。少しでも早く確実に仕事を覚えられるよう、日々努力を重ねている。

仕事とは別に頑張っているのが、ソフトテニス。

中学・高校と6年間、部活動で頑張った。今も続けている。

来月には、奄美で行われる県民体育大会に、川薩地区代表で出場する。練習場所が薩摩川内市なので、なかなか参加できないのが悩みだとか。

時間をみつけて、ランニングなどのトレーニングに励んでいる。

大会では、年代別の「10代20代の部」に出る。

「中学高校時代、試合をしたことがある人たちとも久しぶりに会えるかも」と期待しながら、「チームの力になれるように頑張りたい」と意気込みを語った。

学生のころ身に付けたチームワークや忍耐強さは、社会人となった今、いろんな場面で役に立っている。

先輩たちと仲良く楽しく仕事に取り組む品川さんの、これからの成長がとても楽しみだ。

～10月26日(木)10時40分頃　『たんぽぽ倶楽部』海童が行く　より～