防災機能&防災アプリを使ってみよう

これまでデジナビでは、ハザードマップや、気象庁の「キキクル」、MBCアプリを使った防災情報の収集についてご紹介しましたが、今回はリスナーの皆さんもおなじみの「LINE」を、災害時に便利に使う方法と、避難に役立つアプリを紹介します。

「LINEスマート通知」で安否をシェアする

まず紹介するのは、皆さんおなじみの「LINE」で使える機能です。
デジナビで過去にもご紹介しましたが、「LINEスマート通知」という公式アカウントがあります。
これはお住まいの地域の防災、お天気、スポーツ情報などを通知してくれるアカウントです。

「LINEスマート通知」の機能や使い方はこちら

すでにLINEスマート通知を友だち登録していた方は、トーク画面に災害情報などが届いているのではないでしょうか。

その中で「自分の安否」を友だちに知らせる機能があります。
もし自分や知人が災害に遭ったとき、「無事を伝えたいけど、色んな人に伝えると電池を消耗するし…」「安否を確認したいけど、連絡して電池を消耗させると申し訳ないし…」と困ってしまうことがあると思います。
そんなときに活躍するのが、この機能です。

LINEスマート通知で設定している地域に今回のような大型台風や地震など、災害が発生しそうな事象が起こった場合に、LINEスマート通知のトーク画面に「被害はありませんか?」というメッセージと「友だちに安否をシェアする」というボタンが表示されます。
シェアボタンを押すと、「被害があります/無事です/災害地域に居ません/メッセージを追加」の4つの項目が表示されるので、自分の環境に合ったものを選んでください。
今回の台風14号上陸の際は、わたしの場合は会社に居たので「無事です」にチェックを入れます。メッセージには「会社に居ます」と入力します。
チェックひとつで「現在地を共有する」こともできるので、会社だったり、外出先だったりを地図で伝えることもできます。

また、「シェアする友だちを選択」のボタンが表示されるので、タップすると、友だちやグループが一覧が表示されます。
このなかから友だちや家族のグループラインを選択してメッセージを送ることができるので、自分の安否を伝えたい人たちに、何度もラインをしなくても、一回で送ることができ、充電の節約にもなります。

アプリ「防災情報 全国避難所ガイド」

「防災情報 全国避難所ガイド」は、その名の通り、位置情報を使って自分が現在いる場所の周りの「避難所」を地図上に表示してくれるアプリです。
現在地から行ける避難所候補を地図上に表示して、そのルートも表示されます。
例えば外出先で災害にあった場合も、アプリを使うことで避難所にたどり着くことができます。

詳しくはこちら

関連記事一覧