パソコンの中のデータ、どこに保存する?

写真や仕事のデータはどこに保存してますか?

えつこさんの悩みの一つ「パソコンに入っているデータをどこに保存するのが一番いいの?
今回は保存方法についてご紹介したいと思います。

USBメモリー

保存方法の一つとして思い浮かぶのは「USBメモリー」
容量や価格も様々。持ち運びに便利です。
USBメモリーでのデータ保存期間は5年くらいと言われています。
USBメモリの構造上、中のデータの保存期間にも限界があります。
もちろん、必ず消えるわけではありませんが、一定の期間が過ぎたら“いつ消えてもおかしくない”と、思ったほうがいいでしょう。

SDカード

カメラやスマホで利用する「SDカード」
コンビニでも購入できる手軽さです。こちらは、保存期間が2年位と言われています。

CD-R・DVD-R

CD-RやDVD-Rは保存期間が5年ほどと言われています。
ただ、表面に傷がついてしまうと買ったばかりだとしても、データを読み込むことができなくなります。

「クラウド」に保存するのはいかが?

これまで紹介したのは、必ず記憶媒体(メモリやSDカード)が手元になければいけません。
うっかり忘れてしまったら見れない!なんてことも・・・
そこで、「クラウド」はいかがでしょうか?
これは、インターネット上にデータを保存するサービスになります。

iCloud(アイクラウド)

iPhoneをお使いの方は「iCloud(アイクラウド)」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
「iCloud」は、インターネット上にデータを保存できるサービスになります。

Googleドライブ・Googleフォト

「iCloud」の他にも「Googleドライブ」や、写真を保存するのに特化した「Googleフォト」というクラウドサービスもあります。

「クラウドサービス」を利用する利点

インターネット上に保存するということは、ネットが使える環境にいれば、会社でも自宅でも外出先でも、データを見ることができるということです。
自宅で作った資料を会社で観たり、外出先で撮影した写真を会社で観たりと、とても便利です。

「クラウド」はデータをずっと保存できるの?

インターネット上にある場合は大丈夫かもしれませんが、システム障害が起こったりすうと全て消えてしまうことも考えられます。
また、ネット上にあるということは、第三者がログイン情報を入手してしまうとデータが見られてしまうという恐れも・・・どの保存方法も一長一短です。
データの内容によって、USBメモリーやCDなど使い分けたり、使用頻度が高いものはPC本体だけではなくクラウドにも保存するなど、工夫することが必要です。

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