【位置情報】ついうっかり!あなたの個人情報が漏れてる【ハッシュタグ】
位置情報の設定を見直してみよう
実は家が丸見えだった!中の人の失敗談
スマートフォンには“位置情報”という、カーナビのように現在地を示してくれる機能があります。
SNSや地図アプリで利用される、とっても便利な機能の一つです。
そして、位置情報はアプリごとに「使う・使わない」の設定ができます。
が・・・、5年前の中の人は、位置情報の設定を全く気にしておらず、
SNSにアップする写真に位置情報を付けたまま自宅から投稿していました。
すると、見ている人には鹿児島県のどこから写真がアップされたかわかり状態、つまり「住所」が分かる状態だったんです。
位置情報以外にも気をつける点は?
他にも注意する点として、自宅や自宅周辺がわかってしまう投稿には気をつけましょう!
- 部屋から撮影した景色
- 最寄り駅・バス停
- 近所の写真
- 自分宛ての手紙や、公的な書類
例えば、「部屋の窓から見た夕日が綺麗だった」と、写真をアップすると周りの建造物で場所が特定できてしまいます。
他にも、「近所のパン屋に行ってきました」や、「近所に新しいカフェができました」という書き方も、気をつけないといけないです。
インスタグラムでは、ハッシュタグ「#戸籍謄本」や「#婚姻届」などで検索すると、結構な数の写真がアップされています。
中には、市町村名や名前まで見えているものも・・・SNSは友達同士の空間に思いがちですが、色んな人が見ていることを忘れずに使ってほしいですね。
一つの投稿が思わぬ犯罪に!
例えば、公的な書類をアップして市町村や名前がわかり、近所や家からの景色を撮影して、家がわかってしまい、更に「今日から旅行に行きます!」なんて、写真をアップしてしまうと・・・空き巣に入ってくださいと、言っているようなものですね。
特定されないように、旅行の写真は帰ってからアップする、写真の公開範囲を友だち限定にするなど、使う方も少し気をつけないといけないですね。
投稿内容は、Instagramに限らず気をつけないといけないですね!