ととナビvol.381 ハナアマダイ
今月はアマダイの仲間を紹介しています。
先週のお話では、「アカアマダイ」と「キアマダイ」は体の色もですが、顔も違う…ということでしたね。
それでは、ここで確認テストです。この写真☟をご覧ください。これは何アマダイですか?
こたえは、
涙を流し(→アカアマダイ)、鼻水も垂れている(→キアマダイ)・・・ということで、
赤と黄の両方の特徴を持っている「交雑個体」。
実はアマダイの仲間はほかにもあり、その一つが ハナアマダイ ☟
ざっくり言うとシロアマダイとアカアマダイとキアマダイをすべて混ぜあわせたような感じの魚です。
沖縄や奄美群島周辺に分布しているので、「南のアマダイ」といったところでしょうか。
水深200mよりも浅い海にいると思われていましたが、最近、沖縄の水深350mの場所で採集されたので、深海魚であることがわかったんだそうですよ。
大富先生は、お刺身と、京料理の「若狭焼き」☟でいただいたそうです。
大富先生:「若狭焼きはうろこを付けたまま、味付けをして焼く料理。もちろん絶品でしたよ。何切れでも食べられます。腹囲(福井)が心配? ・・・いえいえ、若さ(若狭)があるから大丈夫。」
でた!