ととナビvol.366 イボアナゴ
今日は、今の時期に採れる、とても素敵な海の幸「あなご」をご紹介しましょう。
・・・といっても、この「アナゴ」ではなく☟・・・
こっちの「イボアナゴ」☟
うわ💦
イボアナゴは魚ではなく、ミミガイ科の貝。アワビやトコブシの仲間で、穴があるから「あなご」と呼ばれるんです。大きさは数センチ。トコブシと同じくらいですが、食感が少しかたいんです。
大富先生:「このたび、大隅半島南大隅町の佐多岬で、知る人ぞ知る、というか町内だけで採って,作って、食べている伝統料理があることを知ったんですよ。イボアナゴのみそ漬けです。今でも家庭で作っている人が何人かいらっしゃいます。味付けはそれぞれで、自分で食べるためだったり、販売したり。購入するのも町内の人で、晩酌のおつまみに。」
そんな貴重な「イボアナゴのみそ漬け」、大富先生は、南大隅町の平松さんに分けていただいたんだそう。そのお味は・・・
「決して甘すぎることはなく、しょっぱいこともなく、とても優しい味で、食感もかたくなくやわらかくもなく」
それはもう、お箸が止まらないほどの絶品だったそうです。
わたしたちも食べてみたかった・・・😢
今でも地元の海で採って、各家庭で自分で作って食べている「アナゴのみそ漬け」。
こんな素晴らしい食文化、絶やすことなく、ぜひぜひ次世代に受け継いでほしいですね。
恵津子さんが「なんなら私が嫁入りして受け継ぎましょうか?」と言ってますが、、、
いかがでしょう、南大隅町の皆様~?