ととナビvol.349 東北を盛り上げよう!① マボヤ
東日本大震災から今日で10年が経ちます。
二度と起きて欲しくない未曽有の災害です。10年経ったからといって、様々な傷が癒えるわけではありません。
今週と来週は、応援の気持ちを込めて、東北の海にまつわるお話を。。。
大富先生は、大学時代、岩手県の宮古や田老、釜石、宮城県の石巻とかに実習に行ったり、高校の修学旅行では、岩手県の厳美渓、小岩井農場、平泉、宮城県の松島、福島県の安達太良山、猪苗代湖、五色沼に行ったり。。。
今でも行った場所を鮮明に思い出すほど、甘酸っぱい思い出がおありなんだそう。。。(詳しくはON AIRでどうぞ)
いつもは鹿児島の地魚を猛プッシュする大富先生ですが、今日は、東北の海の数あるおいしいものの中でも、とくに東北らしいものをご紹介します!
それは、ホヤ。 マボヤです。
なっ、なんじゃこりゃ~
大富先生:「私、学生の頃はホヤが苦手だったんですよ。実習で行った時に刺身をどっさり食べさせていただいたんですけど、独特のツンとくる感じがあって、「ちょっとこれは・・・」だったんです。。。」
それが、2年ほど前に東北出身の方からいただいたホヤを久しぶりに食べた(刺身と酢の物)ところ、なんと食べられるようになっていたそう。それどころか、「おいしい!」とさえ感じたんですって。
これ、ウニではありませんよ、ホヤのお刺身です
さらにもっとすごいのがコレ☟ 莫久来(ばくらい)。
おお~
ホヤとナマコの内臓(つまりこのわたの塩辛)!!。これが日本酒に合うんですって、本当に。
なかなかの通好みの酒の肴ですが、皆さんもいかがでしょうか。
今はコロナ禍で大変ですが、鹿児島の海も東北の海も、盛り上げていきましょう!