話題のClubhouse(クラブハウス)を解説!!
空前絶後・超絶怒涛の大ブーム(?)「Clubhouse」
ここ数週間、テレビでもラジオでも毎日のように耳にする、音声を使ったSNS「Clubhouse(クラブハウス)」
他のSNSとの違いは?音声と招待制
クラブハウスは、2020年4月にサービスを開始した新しいSNSです。
音声版Twitterとも表現されていますが、文字や画像、動画の配信はできません。
配信できるのは「音声のみ」というSNSです。
現在、サービスは日本語対応していないので全ての設定は英語になります。
利用するには?
利用するには、実名・18歳以上という年齢制限も“一応”あります・・・が、日本の場合は、日本人のSNSを使う特性でもありますが「実名利用」は少ない印象です。
現在はiPhoneでのみ利用が可能です。
Androidの方は、利用するまではもう少し掛かりそうですね。
誰でもすぐに初められるというわけではなく「すでに利用している人に招待してもらう」招待制のSNSです。
招待されるという特別感も日本で一気に流行ったポイントの一つかもしれません。
招待制の注意点も
「招待制」であることを利用して、フリマアプリで高額で販売したり、TwitterやInstagramなどで「招待枠を販売します」と謳ってお金を騙し取るなどの詐欺も出ています。
招待されなくても使えます!
アプリをインストールしてIDだけ登録しておくことで時間が経つと利用可能になります。
また、これから先は招待制はなくなるとも言われいます。
使い方
1.会話のテーマを決めた「ルーム」
「Clubhouse」は、テーマを決めた「ルーム」と呼ばれる会話の場所で、そのテーマに沿って話したし、その会話を聞くことが出来ます。
ルームを作った人(モデレーター)は参加者の範囲を決めることが出来ます。
- 誰でも参加可能
- フォローしている人が参加できる
- 限定公開の3つがあります。
2.「スピーカー」と「オーディエンス」
ルームで話す人(スピーカー)と、聞く人(オーディエンス)に分かれます。
オーディエンスで参加している場合も、挙手して、許可されればスピーカー側に回ることも可能です。
3.アーカイブが残らない“特別感”
そして、このルーム内で話されている会話はアーカイブが残りません。
Radikoのタイムフリーというような機能もありません。
また、規約の中ではルーム内の会話内容の録音・メモ・書き起こしは禁止となっています。
また、ラジオの場合は「何時から番組が始まってゲストはこの人」というように、事前に決まっていますが、クラブハウスは突発的にルームが立ち上がり、様々な人が参加することが多いです。
芸能人の利用者も多いので、もしかしたら芸能人と話せるかも?特別な会話が聞けるかも?というのも、利用者には楽しみの一つかもしれません。
今後の課題は?
日本ではスタートしたばかりの「Clubhouse」
すでに利用が始まっていたアメリカでは、招待制・クローズドなルームという特性から、同じ思想の人が集まりやすい環境ということもあり「ヘイトスピーチ」や「ジェンダー差別」、「いじめな」ども問題になっています。もちろん使い方次第なので、人を傷つけるためにSNSを使うわけではなく、新しい出会いや発見のために使っていきたいですね。