TOYOTA街角ステーション「奄美山羊島ホテル」
今週もお聞き頂きまして、ありがとうございました。
トヨタ街角ステーションレポーターの、鶴園直子です。
このコーナーでは、
おでかけの参考にして頂きたい、おすすめのテイクアウトグルメをご紹介しています。
さて今日は「🌊海の日🏄」ということで、
海の景色がきれいなスポットで頂く、おいしい海の物をご紹介しました。
今回ご紹介するのは、奄美市名瀬。
名瀬の市街地から車で10分程の場所にある、「奄美山羊島ホテル」です。
こちらは、橋でつながる山羊島という小さな島にある、
周囲を海に囲まれたリゾートホテルです。
目の前はターコイズブルーの海!
名瀬湾を見渡せる素晴らしい景色が自慢です✨✨
山羊島の名前の通り、
敷地内には、やぎ🐐のメー太くんとメー吉くんが住んでいて、
訪れるお客様を和ませてくれています。
そんな奄美山羊島ホテル、
このコロナ禍で2ヶ月程のお休みをされていたそうなんですが、
そのお休みの間、何かお客様を楽しませる新しいものを作りたいと、
社長さん料理長さんはじめ、
ホテルのスタッフの皆さんで作り上げたのが、
今回ご紹介するテイクアウトグルメ、
島採れ海鮮焼き煎餅、
その名も「ひんじゃ~焼き」なんです!
詳しいお話を、奄美山羊島ホテルの碩 朋美さんに伺いました!
「ひんじゃ~焼き」は、
小麦粉など数種類の粉と、干しエビ🦐や、奄美の特産のアオサを加えた生地を、
あつあつの鉄板に丸く広げ、
その上にメインの海鮮を乗せて、
一気にプレス機で薄く焼き上げています。
直径が30センチ近くもある、
例えるなら大きなタコせんべいみたいな感じです。
ちなみにひんじゃ~というのは、奄美の方言でやぎ🐐のこと。
山羊島ホテルのゆるキャラ、営業部長の「ひんじゃ~」にもちなんで、
「ひんじゃ~焼き」と名付けられました。
種類は4種類。
奄美では手長エビのことを「タナガ」と呼ぶのですが、
そのタナガを使った「タナガせんべい」と、
「海鮮お好み焼き風」、
イカ🦑1杯丸々使った「イカのプレス姿焼き」、
「島採れ魚のプレス姿焼き」。
どれも奄美で採れた新鮮なものにこだわっています!
碩さんおすすめは「海鮮お好み焼き風」!
地元の人がとって来て下さったタコ🐙をはじめ、
イカ🦑やエビ🦐、桜エビを小さく刻んだものを生地に混ぜたものを鉄板に広げ、
その上に卵をポトンと落としてプレス焼きします。
せんべいというよりは、薄いお好み焼きみたい。
ソースとマヨネーズをかけて、仕上げにかつお粉をかけて、
クレープのように折って食べます。
私が個人的に気になったのは、「島採れ魚のプレス姿焼き」!
これは、奄美ではおなじみのお魚「赤ウルメ」(沖縄ではグルクンといわれている白身のお魚ですが)をさばいて、
ひらいて一夜干しにして、1枚丸々プレス焼きにしています。
まるで赤ウルメの干物を食べているような逸品。
仕入れ状況によってお魚の種類が変わることもあるということですので、
その時期のおいしいお魚を味わえるのも楽しみですよね!🐟💕
ちなみに、4種類それぞれ生地の食感が違います。
手長エビの「タナガせんべい」は、ライスクリスピーの粉を多めに入れて、パリパリさくさくの食感に、
「イカのプレス姿焼き」や「島採れ魚のプレス焼き」は、それぞれの海鮮の食感を活かして、
「海鮮お好み焼き風」は、クレープのように。
それぞれに食感を工夫しています。👍✨
6月末に販売が始まったばかりの「ひんじゃ~焼き」ですが、
「例えば釣って来たお魚など、お客様に持ちこんでもらったお魚などを、その場でプレス焼きして差し上げたりしても楽しいな~とか、
他にも、奄美のクルマエビや島ダコ、もずくなどでもおせんべいを作ってみたいです!」と碩さん。
これはなんだか楽しいことになりそうです・・・♪
皆さんも出来たてのひんじゃ~焼き、
きれいな海を眺めながら、1度召し上がってみてはいかがでしょうか!🏖🌞
場所のご紹介
<場所> 奄美市名瀬大熊字鳩。名瀬市街地から車で10分ほど、
橋でつながった山羊島という小さな島にあります。
<営業時間> 昼11時半~夜9時
<定休日> なし
<お値段> ひんじゃ~焼きは500円~600円で販売されています。
<お問合せ> 0997-54-5111