ととナビvol.280 ノルウェーのサバと日本のサバ
11月に入りました。
みなさん、覚えていらっしゃるでしょうか?ととナビが始まって、まず最初にご紹介したはどんな魚だったか・・・??
それは、この季節おいしくなる・・・・・・・「サバ」。
魚介類消費量が47都道府県中45位の鹿児島(最下位はこれまた海に囲まれた沖縄県!)県民にとっても、おなじみのよく召し上がるであろうサバ。(・・・魚を食べない鹿児島県民でもという意味です、念のため😓)
でもですよ、みなさんがよく食べていらっしゃるそのサバ、
「その辺の海」にいるサバではなく、外国産の可能性が高いんです!
お分かりですね?、北欧のあの国、
「ノルウェイの森」・・・じゃなく、
「ノルウェイのサバ」≒標準和名タイセイヨウサバ
日本産のサバは背中にまさにサバ柄・虫食い🐛模様がありますが、
タイセイヨウサバは「く」の字のような形の線が整然とならんでいます👆🏻。
スーパーでは「ノルウェー産」と表記されていますね。
5年前のととナビの復習になりますが、日本産のサバは2種類。マサバとゴマサバ👇🏻。
体型だけでなく、しっぽの色、側面の模様(ゴマを散らしたような)でも区別できそう・・・
おいしいのは、からだが平べったいマサバ(平サバとも言う)。これからの時期、抜群に脂がのってきますが、夏は脂が少なくあまりおいしくなくなるそう😿。
一方、からだが丸い(断面が丸い)ゴマサバ(丸サバとも)は、夏でもそこまで味は落ちません。甘みもあって、コリコリ、しこしことした食感が楽しめる、どちらかというと鹿児島県民好みの魚です。
う~ん、どちらも捨てがたい・・・😺
来週もサバ!!。