学習指導要領の改定について、2月中旬に発表がありました。小学校が2020年、中学校が2021年からです。
これは、小・中学で教えなければならない最低限の学習内容を定めたもので、これまで10年ごとに改定されてきました。今回は「子どもの主体性の育成」を柱として「知識の理解を深めて、資質・能力を育む」としています。
対話的な問題解決活動を繰り返して、「思考力」「判断力」「表現力」を伸ばし、「学びに向かう力・人間性」を育てる。この中で「表現力」とは、主に英語教育を指しているようです
今は5・6年生に「外国語活動」といって、英語に親しむことを中心にしていますが、これを3・4年生に下げて、5・6年生は教科化するようです。つまり、英語のテストがあるということになりますが、週に1コマ45分の授業時間を増やさないといけません❗時間をつくるのも大変ですが、教える先生方も不安があるようです。
では、みちこ先生はどのように考えているのでしょうか⁉
みちこ先生は、英語より国語をきちんとしてほしいと考えています。全ての教科の大元は国語ですし、最近ではコミュニケーション能力は確実に落ちています。
高校生くらいになって、自分が英語を中心とする外国語を使う仕事に就きたいと思ったら、その時に半年や1年くらい語学留学するのが一番確実ではないでしょうか
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