今週は流星についての質問がありました。
「なぜ毎年同じころに流星群がくるのですか?彗星とはどこが違うのですか?」
それは地球が太陽の周りを回っていることと関係があります。
そして、ちょうど地球が流星群の素になるものが漂っているところにくることで
周期的に流星群が現れるのです。
次に彗星は、主に水でできていて、表面に砂がついた雪だるまだと例えられます。
太陽に近づくと熱で表面が解け、ガスになったものとチリが放出されます。
これが太陽風に流されて、長い尾のようになります。
「ほうき星」と言われる所以ですね。
では、これからどんな流星群が見られるでしょうか?
10月には規模は小さいながら3つの流星群が出現します。
りゅうさ座、おうし座流星群、オリオン座流星群の順に見ることができます。
それぞれ1週間から10日くらい楽しめると思います。
みなさんも夜空を見上げてみませんか?
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