蝉はひと夏に300個くらいの卵を産みます。
幼虫は木から落ちて地中に潜ります。
そして、地中に潜り込む間に、多くの天敵がやってきて、無事に地中にたどり着くのはごく一部。
それを考えれば、私たち人間は恵まれていますよね。
もうすぐ一学期が終わります。
学校が楽しかった人、勉強が好きな人・得意でない人などいろいろだったと思います。
ここでちょっと考えて前向きに行動してくださいね。
さて、蝉の話ですが、番組では珍しい蝉の話をしました。
アメリカ東部に棲息していて、13年か17年に一度、極めて正確に羽化するそうです。
そんな蝉がいるんですね。
その蝉の雄雌が成虫して、交尾するのは計算上221年に一度。
文献では前回の大発生が1897年なので、次は2118年。
およそ100年前なので、まずは身近な所からでもいいので、自然に触れてみてください。
そこから学ぶことはとても多いので、自然に出会う夏休みを満喫してくださいね。
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