先週のお話で、算数の文章題が出来ていないということがわかりました。
その原因にも少し触れましたが、今週は詳しく伺っていきます。
小学生ならば、まず「本を読む」こと。
それもファンタジー系の本よりは、「あさのあつこ」「重松清」などの作家の本がオススメだそうです。
歯ごたえがあって、説明文もある、そんな本がいいそうです。
次に、小さい頃からそいいう頭の訓練をしてこなかったからということ。
これは、2歳くらいの頃、「どうして?」「なぜ?」という時期、お母さんにしてみれば、「今忙しいからあとでね」と
言って、結局後でフォローしなかったということはなかったでしょうか?
実はこれがとても大事だったんです。
子どもたちは、自分が成長するのに必要なことを探して行動しているんです。
このことで、論理性が育っていくはずだったんです。
子どもさんが小さい場合は、これからでも丁寧に接してください。
小学生になっていたら、まずは文章で会話するようにしてください。
「おやつ」と言ったらおやつをあげていませんか?
ちゃんと文章で「お腹が空いたからおやつをください」というように「文章」会話をするようにしましょう。
あと、一つは、指示されたことをやる習慣がついているので、自分でものを考えることができない。
これは例えば買い物に行くとき、「今日は何が食べたい?」
「じゃあ、その材料を700円で買ってきて」など。
工夫次第でまだまだ間に合います!
お母さん、頑張ってくださいね。
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