鹿児島市外にお住いのお母さんからお便りがありました。
「長男が来年、小学校に入学します。サッカーもしたいようですが、私としては勉強も大事だと思うし、どうしたらいいのか迷っています。
まさぬい、みちこ先生が書かれた本『21世紀を生き抜く子どもたち』に、記してありますが、
みちこ先生の考えは、親が子どもにしてあげないといけないことの第1は、「子どもの心を育てること」。
第2は、それは独りで「生きていける力」。
それをつくり上げる基本になるのは「勉強」ではないでしょうか?
勉強には、学校の教科書でする勉強もあれば、本を読んで分ることもあります。
また大勢の人と交わることで教わることもあります。
仕事の基本としては、家庭の一員としての家庭内での仕事をさせてください。
みちこ先生のおすすめは、子どもさんが小さい内は本を読んであげる。
そして本好きな子どもに育てること。
今、国語力が低下しています。
例えば、この問題。
理系の大学生を対象に行った調査によれば、「AからBを引く」は100%出来た。
しかし「BをAから引く」とした途端に、正答率は60%になった。
同じ問題なのに、国語力が低下しているために、間違ってしまうんです。
そして、こんなこともあったそうです。
昴の宮崎県の市外の教室から鹿児島市外に転勤で来た社員が言いました。
宮崎県は入試が難しい中高一貫の学校が多いからでしょうか、宮崎の子どもたちに比べて、鹿児島市外の子どもたちの学力の低いのにビックリしました。
これは大変です。
昴で勉強していくださいね。
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