就職活動中の大学生からのお便りを元に、礼儀作法の3回目をお送りしました。
今週のテーマは、「椅子に座る正しい姿勢と、椅子に座る、椅子から立つ動作」です。
正しい椅子の座り方のポイントは、椅子に浅く座ること。
それを基本に、教えていただきました。
1、勝手に椅子に座らない。「どうぞ」と勧められてから座る。
2、座るときは、下座から座る。(玄関や入口に近いほう)
3、座り方は、椅子の左側を下座とすると、椅子の左に立ち、左足を一歩前に出します。
右足を前に出し、右に開いて椅子の前に置きます。
椅子の正面で左足を右足に付けます。
4、背筋を伸ばしたまま浅く静かに腰を下ろします。
女性は膝を閉じて、つま先も揃える。
これを何回か練習すれば、大丈夫です。
続いて、椅子からの立ち方です。
1、椅子に座る、立つの動作は、身体を真っすぐに静かに動きます。
身体を真っすぐにがポイントです。
ちょっときついですが、体幹が鍛えられ、美しい姿勢を得ることができます。
2、立つ順番は、座る順番の逆をすれば大丈夫です。
美しい姿勢を目指して頑張ってください。
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